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女子美術大学環境デザイン専攻有志『おはようからおやすみ』



女子美術大学環境デザイン専攻有志 
『おはようからおやすみ』
2019.8.22-2019.8.24
[EAST201]


女子美術大学環境デザイン専攻の学生さんによる集合住宅の模型展示。
こんな街に住みたい、と思える生活を豊かにする工夫が施されています。
じっくりと、模型の街に住んだ自分を想像しながら見てみてください。
EAST201にて24日まで開催中です。




「個人」「家族」「地域」の関係性が希薄になってしまっていう昨今。
その現実を踏まえた上で集合住宅で住む意味を考えるという課題。それをデザインした模型を今回は展示しています。
新百合ヶ丘と吉祥寺という、家族、お年寄り、一人暮らしの若者など様々な住人が集まり、地域の治安も集合住宅に適した土地2箇所での提案をしています。

「おはようからおやすみ」は1日の始まりから終わり。
集合住宅では、住人のそれぞれの生活リズムに合わせたライフスタイルやコミュニケーションが生まれます。
その中で、本展示ではそれぞれの作品のコンセプトが一番映える時間を掲げ、8作品で1日を表現しているといいます。



こちらはとても活発に賑わうであろう作品。
図書館、カフェなど働く人に優しい街づくりが特徴的。
コミュニケーションを大事にした住まいとなっています。
賑わう吉祥寺の街の縮小版、とでもいうのでしょうか。
この集合住宅自体が街となっているような活気溢れる作品だと感じました。




集合住宅では、様々な人が生活を共にします。
小さい子供がいる家族もいれば、学生やフリーターなどの若者、さらにお年寄りなど。
そのせっかく共通点のない人々が共に生活しているのだからこそ、その個人に合わせたライフスタイルから接点を見つけていく、という集合住宅だからこそできるコミュニケーションスタイルがここにはありました。
家族層と学生の助け合いが提案されているこちらの作品は、現代では少なくなってきている「ご近所さん付き合い」のようなものを感じます。とてもあたたかい街が出来上がっていました。




「出会う道」と題されたこちらの作品。
薄暗くなってくると少し寂しさや怖さを感じながら帰路へつくことはありませんか?
この集合住宅では、併設されている図書館からの光をかんじながら帰宅をすることができます。
人と光の温もりを感じながら帰る、とても素敵ですよね。
入り組んだ道も、人と人との挨拶などの小さなコミュニケーションができるような工夫が施されていました。


また、こちらの作品は模型作品には珍しく、実際に触ることもできるのです。
屋根を外すと、建物内の間取りが見ることができるのです。
見た目からは想像できないような内観。
この家に住みたい!と思うこと間違いなしです。


「おはようからおやすみ」展。
ほんの一部をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
集合住宅に住むということに少し憧れを抱きました。
また、住宅とライフスタイルは密接に関わっているのだから、住宅に関してももっと深く考えるべきだと改めて感じました。

学生さんの豊かな発想、未来への希望が溢れる展示となっています。
本展示はEAST201にて24日まで開催中です。





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