バナーエリア

このブログを検索

感字ist 『字のなる木』/感字ist with... 『き~展』



感字ist 『字のなる木』/感字ist with... 『き~展』
2019.1.25-2019.1.31
[WEST ART POCKET/1-C]

この〜木なんの木「字」のなる木!
漢字を巧みな表現力で絵に起こすタイポグラファー、感字istさん主催の企画グループ展が開催中です!
今回のテーマはずばり、「き」!





総勢13名の作家によって制作された作品が一堂に会したスペース内。
展示タイトルは『き〜展』。
「き」とは何ぞや…?





「気持ち」「寄生」「聴」…
作品をよくよく見ていくと、作品テーマに全て「き」が付いている…!
そう、この企画展は「き」が付くものであれば何を題材にしてもよいのだそう。
それぞれの作家が思い思いに発想した「き」の数々。
参加作家さんは全国各地から出展されているそうで、手法やジャンルも様々な展示内容になっております!



こちらは「9」と題された作品。
9つの骨格が非常に人間らしい動きをみせています。
作品は真ん中を中心にシンメトリーになっており、よく見ると骨格の大きさからどことなく男女差が。
私たちのは普段こんなに負担のかかる姿勢で生活しているのかとハッとさせられます。



そして今回はアートポケットにて感字istさんの個展も開催されています。
普段、A4サイズで作品を制作されているそうなのですが、今回はポストカードサイズの作品を多数準備されています。
この《字のなる木》は、作品を「実」のように見立て展示。
ひとつひとつ手にとってじっくり鑑賞することができます。元に戻すとフレームがゆらゆらと揺れて、まるで果実を触っているかのよう!

漢字ひとつとっても、その文字ひとつに含まれる意味はとても多いのだそう。
さらに、象形文字は漢字全体の10%程度しかなく、感字istさんの作品制作は単純に象形文字の成り立ちと逆行しているという訳ではないという。
漢字をイラストによって表現する面白さや、漢字そのものの意味を深く追求されて制作される作品は、グラフィックとしてどれもアッと驚くものばかり。
この漢字は何だろう?と文字の「線」の可能性を再発見させてくれます。



ここでスタッフのお気に入りの作品をご紹介。
さて、この漢字はなんだろな?

ヒントはポスト!正解は実際に会場で確かめてみてください♪
心踊る企画展は1/31(木)まで!

<スペース詳細はこちら>

[WEST ART POCKET]


[WEST 1-C]

staff kome