坂本 郁織
2018.12.15 - 2018.12.17
[WEST 1-C]
油絵かと思いきや、全て毛糸で形成された絵画。
実際に存在する物を下敷きに、毛糸で新しい表現を探る郁織さんの個展が開催中です。
実際に存在する物を下敷きに、毛糸で新しい表現を探る郁織さんの個展が開催中です。
毛糸で形成される線は、流動的な道の流れや動きを可視化しているようにも感じます。
大型となるこの作品。毛糸の毛の立ち方や一線一線の織り方に圧倒されます。
こちらは立体作品。
ボトルの作品の中でも、毛糸の線の配置がそれぞれ違うことがわかります。
色の混ぜ方や線の乗せ方など、試行錯誤を繰り返し、立体物をより立体的に魅せる方法を探られているそう。
美大在学中に震災があり、表参道のギャラリーで開催されていたチャリティーイベントでたまたま毛糸を使った作品を出品。
そこで小さい子供が気に入ってくれ、最終的にその子のお父さんが作品を購入してくれたことが、郁織さんが毛糸を使用した作品を制作するようになったきっかけだったという。
自分の名前に「織」という漢字が入っていることにも親しみを感じていたのだとか。
そこに在る物を毛糸でリメイクする作業。
毛糸という柔らかいツールを使用することによって、「モノ」が発するメッセージ性を再定義しているような、そんな印象も感じられました。
見応えのある本展。
是非その目で、毛糸の繊細な表現をご覧ください。
展示は12/17(月)まで。
また、来年4月にも以下の美容院の店内で作品展示を行われるそうです。
併せてご鑑賞されてはいかがでしょうか。
会期:2019年4月1日(月)〜4月29日(月/祝)
http://www.kisai.cc/
instagram
@ikuori.ikuori
大型となるこの作品。毛糸の毛の立ち方や一線一線の織り方に圧倒されます。
こちらは立体作品。
ボトルの作品の中でも、毛糸の線の配置がそれぞれ違うことがわかります。
色の混ぜ方や線の乗せ方など、試行錯誤を繰り返し、立体物をより立体的に魅せる方法を探られているそう。
美大在学中に震災があり、表参道のギャラリーで開催されていたチャリティーイベントでたまたま毛糸を使った作品を出品。
そこで小さい子供が気に入ってくれ、最終的にその子のお父さんが作品を購入してくれたことが、郁織さんが毛糸を使用した作品を制作するようになったきっかけだったという。
自分の名前に「織」という漢字が入っていることにも親しみを感じていたのだとか。
そこに在る物を毛糸でリメイクする作業。
毛糸という柔らかいツールを使用することによって、「モノ」が発するメッセージ性を再定義しているような、そんな印象も感じられました。
見応えのある本展。
是非その目で、毛糸の繊細な表現をご覧ください。
展示は12/17(月)まで。
また、来年4月にも以下の美容院の店内で作品展示を行われるそうです。
併せてご鑑賞されてはいかがでしょうか。
会期:2019年4月1日(月)〜4月29日(月/祝)
http://www.kisai.cc/
@ikuori.ikuori
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