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優/かなえ/MACHI 『透明展』

優/かなえ/MACHI 『透明展』
2018.7.24 - 2018.7.26
[WEST 1-A]


現役の美大生、優・かなえ・MACHIの3人組による初のグループ展が開催中です。
本展は『透明』をテーマにそれぞれが三者三様に作品を制作。
デジタルや透明水彩によるイラスト、粘土フィギュア、トンボ玉などが展示されています。
展示の様子を一部になりますがご紹介します。





スペース内には武蔵野美術大学のデザイン科に通う3名の作品が所狭しとディスプレイされています。今回が初の展示となるそうですが、『透明』をテーマにそれぞれの感性によって制作された作品がじっくり堪能できる空間となっています。


風景と生き物:写真を撮ったときに見えた生き物を描いた。

優さんの作品は、買ったばかりだというカメラで撮影した写真からインスピレーションを得て、そこにデジタルイラストを加えて仕上げるスタイル。動物がお好きとあって、描かれるのは可愛らしい動物のイラスト。見ているとなんだか楽しい気持ちにさせられます♪「透明」を感じさせる線画のイラストや立体作品、ガラスのトンボ玉の展示もあったりと様々なバリエーションでその「透明」感がお楽しみいただけます。


過疎化の影響により、徐々に姿を
変えていく故郷。しかし瞳を閉じれば、
幼い頃過ごした故郷の風景が浮かびあがる。

かなえさんの展示エリアには水彩とデジタルによるイラスト作品が展示されています。
かなえさんによって制作されたイラストは人物がデフォルメされており首が長く、表情などが簡略化されて登場します。エドワード・ゴーリーに影響されたというイラストは描かれる一人一人に不思議とどこか人間味があって、少し不気味に感じられながらも可愛さも同時に併せ持っています。
人物を線のみで描いた作品はまさに「透明」を表していますが、どうして透明なのか等、眺めていると背景にあるストーリーまでついつい想像してしまいますね。。



《硝子の涙》傷つきやすい十代の少女が流す涙は無垢で透明な涙である。

MACHIさんの展示エリアにはテーマである「透明」を違った切り口から制作したデジタルイラストがディスプレイされています。美術の教科書に載る"巨匠"と言われるようなアーティストではなく、SNSの中で作品を発表する現代のイラストレーターの作品がお好きで影響されるのだとか。気になるイラストを見ては勉強し自身のイラスト作品に活かしているそう。MACHIさんの作品もそれぞれストーリーを感じるイラストで眺めているだけでこちらもインスピレーションをいただけそうです♪



スペース内にはそれぞれのポストカードやステッカー、アクセサリーなどの物販もございますので、是非お手にとってご覧ください。あなただけのお気に入りが見つかるかもしれませんよ♪

展示は7/26(Thu.)までとなります。
ご紹介した作品は展示の一部となりますので、続きは是非直接足を運んで見てくださいね♪
ご来館お待ちしております。




プロフィール

美大生の優(ゆう)、かなえ、MACHIです。
今回の展示で、優は主にデジタルイラスト、粘土やガラス作品など雑貨を展示します。
かなえは主に透明水彩イラスト、ガラス作品など雑貨を展示します。
MACHIは主にデジタルイラストを展示します。
販売するポストカードやステッカーは3人で作っています。
今回の「透明展」は初めての3人でのグループ展示なのでぜひご来場ください!


Twitter:@dmnh_eada
Instagram:@mrasi_agtn

かなえ
Twitter:@Kanae11171103
Instagram:@kawaartnae

MACHI
Twitter:@UM_IandC


>>> 展示スペースの詳細はコチラ
staff Jun