NAna Koike × 縞田 七重『ななつのせかい』

NAna Koike × 縞田 七重『ななつのせかい』
2018.4.20 - 2018.4.22
[WEST 1-C]


絵描きとして活動するNAna Koikeさんと、脚本家で作家の縞田七重さんとの二人展。
これまで制作された作品が一堂に会する展示空間となっています。




スペースを入ってすぐ、この展示空間で一際目を引く作品を含め、今回メインとなっているテーマのひとつは統合失調症という病気に焦点を当てた作品群。
統合失調症という言葉のイメージが一人歩きしている現状に対して、統合失調症とはどんな病気なのか、NAna Koikeさんが描いている作品は、その病気を持つ人の内面で起こっていることや、感じていることを絵で表現したものとなっています。


スペース内をぐるぐると作品を見て回って感じたのは、病気を持たない人が感じることよりも、より深く繊細で、多くの情報を受け取っているように感じられます。様々な出来事が一つの画面の中で同時に起こっている、そのことがそのまま統合失調症という病気を表しているように感じられました。


《外の世界》

NAna Koikeさんが普段使用している画材は色鉛筆とクーピーで作品数も最も多いそう。
その他の作品は水彩やPCを利用して制作したもの。色鉛筆や水彩による繊細な表現は、当事者の受けているつらさや苦しさを繊細に描き出しています。登場するモチーフは全て病気を持つ方の内的世界を表すためのものであり


《しがらみ》

なかなか理解されにくい病気を絵を通して多くの人に伝えたい、知ってもらいたいというNAna Koikeさんの強い思いが表れた作品の数々がご覧頂けます。
じっくりと作品に向き合うことで当事者がどのような心境で日々を過ごしているのかを知るきっかけとなりそうです。


こちらはNAna Koikeさんのお母様である縞田七重さんの作品が展示されています。
1970年代後半からピンク映画、日活ロマンポルノなどのシナリオ執筆から一般映画、劇画原作などを手掛けてこられた際の台本がズラリと並んでおり、それらは全てお手に取ってご覧いただけます。


縞田七重「大人の事情 スタート遅すぎることはない」

展示エリアには新作の展示も。
こちらはポルノ作品ではないとのこと。
どんな作品なのか気になりますね・・・♪


展示は4/22(Sun.)が最終日となります。
(最終日の展示は19:00まで)

ご来館お待ちしております。



プロフィール

<NAna Koike>
絵描きとして活動しています。
今回は脚本家/作家の縞田七重コラボとして、
縞田七重の短編も一緒に展示させて頂きます。
Instagram:@7_koike


<縞田七重>
1970年代後半からシナリオライターとして活動
ピンク映画、日活ロマンポルノなどのシナリオ執筆から
一般映画、劇画原作など…

代表作:
太陽のきずあと(東映セントラル)
ベースボールキッズ(千葉テレビ)
小説「宇喜多秀家の松」


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Staff Jun