東洋大学じろゼミ『微炭酸展16』
2018.3.30 - 2018.4.1
[EAST 204]
定期的に展示会を行っていただいている東洋大学総合情報学部「じろゼミ」から、
16回目の展示会が開催されました!!
何にも縛られず、作りたいままに作った自由な作品たちが並びました。
展示の様子をご紹介します。
こちらは鮮やかな色彩使いが目を引いた<瑞稀>さんの作品が展示されたエリア。
気軽な気持ちで描くことができる紙に、無意識のままでペンを動かして制作するという肩肘張らないスタイルだからこそ生まれてきたのかもしれません。
それぞれの作品たちがどうのようにして描かれていったのか、その制作過程もなんだか気になるところ。
鮮やかなガラスのような背景の中で大きくうねるようにして空を目指すかのような、植物のような活き活きとした生命力を感じるモチーフが描かれています。近寄って見ると非常に細かい線で丁寧に描き込まれていることがわかります。。
鮮やかなガラスのような背景の中で大きくうねるようにして空を目指すかのような、植物のような活き活きとした生命力を感じるモチーフが描かれています。近寄って見ると非常に細かい線で丁寧に描き込まれていることがわかります。。
こちらは<FMaki>さんの写真やイラストを集めた展示エリア。
常設の棚をうまく使ってブースのように分け上手に展示されていました。
瑞稀さんの鮮やかな展示作品の影響なのか、釣られるようにまたまた鮮やかな写真に目がいってしまいます。ハートの形をした傘がいくつも並んだこの写真はハウステンボスでしょうか。この傘の下を歩く時の気持ちはどんなものなのでしょう?鮮やかな色彩はそれだけでドラマティックに空間を演出してくれます。
写真の横にはラフに貼られたメッセージが。"どのコトバで表せばいいのだろう。"
こちらのイラストは<アマ燵>さんによるもの。初めての参加とのことですが、今回は「小さい子どもみたいなのがクチャクチャしてる絵にしてみました。」とのこと。
近寄って見てみるとそれぞれの"小さい子どもみたいなもの"たちがコミカルに動く様子や逆に全く動かず寝ていたりと様々で面白く、今後また増殖していくのか、あるいは変化していくのか、そんな想像をしてしまいました。