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武蔵野美術大学彫刻科2年グループ展『Jam』

『Jam』
武蔵野美術大学彫刻科2年グループ展
2018.3.1 - 2018.3.7
space : WEST 2-D, 2-E


その存在感がたまらない。
武蔵野美術大学彫刻科2年の6人によるグループ展『Jam』が開催中。
存在感が肌に伝わる力作の数々をぜひ体感してください。




WEST館2階の一番奥2-D,2-Eスペースにて開催中の
武蔵野美術大学彫刻科2年グループ展『Jam』。
スペースに入るなり肌で感じる「モノ」の存在感。
絵画作品とは一味違った魅力にすぐに魅了されるはず。


『おっぱい』 / 大越初音 / 2015年 / テラコッタ

ストレートなタイトルのこちらの立体作品。
大人でもこどもでもない少女がもつ特有の特徴を表現した作品。
人体の忠実な再現への挑戦に作り手の表現力が試されます。


『彷徨う』 / 岡田萌 / 2018年 / アルミ板 

アルミ板の表面につけられた表情が豊かな面を生み出しています。
光の無数の反射がどこか広い海原をも思わせます。


 『はくめい』 / 小沼唯千夏 / 2018年 / ステンレス,セメント,アクリル絵具,ビー玉

面が変化し、立体となり、球体を包み込む。
デジタルグラフィックの中の世界が現実のものになったような感覚を起こさせる作品です。


『関係』 / 大越初音 / 2018年 / 写真, アクリル板 

写真作品も。写真と写真の間にある不可視に存在する関係。
想像が膨らむ作品です。



 『Statute of aiko.』 / 中村枝里子 / 2018年 / 石粉粘土

インパクトのあるこちらの胸像。
作者から対象への深い想いが自然と肌に伝わります。
空間を巻き込んだディスプレイも見所です。


『更』 / 三谷薫子 / 2018年 / 石粉粘土

スペースの入り口に立つと自然と対峙することになるこちらの像。
スタッフも毎朝の開館時、その存在感に思わずびっくりさせられます。
その度に立体、彫刻作品独特の魅力とパワーに気付かされる気がします。

武蔵野美術大学彫刻科2年グループ展『Jam』は3/7まで。
ぜひ作品と実際に出会いにご来場ください。

出展者
大越初音 / 岡田萌 / 小沼唯千夏 / 田中智美 / 中村枝里子 / 三谷薫子


>>> 展示スペースの詳細はコチラから
shimada