『そんな“ピンク”あったんだ展』
多摩美術大学グラフィックデザイン学科1年有志
2018.3.29 - 2018.3.31
space : EAST 102
『そんな“ピンク”あったんだ展』という印象的な展示タイトル。
そのタイトルの由来を尋ねてみると、
もっと「色」に注目してみたいという気持ちからとのこと。
確かに、普段の生活をしていると、見ているようで実際にはあまり色に関心を持てていないかも...。
展示スペースに並んだ「色」について、「ピンク」について、それぞれの視点で制作された作品を一部をご紹介します!
学生のみなさんにとって長い春休み期間。
そんな貴重な時間に「何かしたい!」と集まった多摩美術大学グラフィックデザイン学科1年有志10名のみなさんによる展示です。
こちらは東京都下の様々な街の人で、
複数のピンクを見てもらい、
「東京を表すピンクはどれだと思いますか?」とインタビュー。
こちらが街の人が選んだ東京を表すピンクです。
いかがでしょうか?
人々が選ぶピンクは街や時間帯によっても傾向があったそうですよ。
さらにその結果のピンクを反映させた”東京の作品”も展示されていますよ!
リサーチに基づいた作品制作、興味深いです!
大塚隼也《人間ピンク》
他にも人体がもつピンク色の色彩や「残像効果」に注目したちょっとサイエンスな作品や...
穐山和樹《ピンク怪人》
こちらはピンクのもつ「かわいい」というイメージから、
逆説的に、ピンクを様々な怪人に着せてみたシリーズ作品など
グラフィックデザインを学んでいるメンバーならではの
魅力的な作品がずらり。
ピンクと言っても本当に身の回りには様々なピンクがあったんだと気づかされる展示でした!
『そんな“ピンク”あったんだ!』
多摩美術大学グラフィックデザイン学科1年有志
『そんな“ピンク”あったんだ展』は3/31までの開催。
「グラフィック」と「デザイン」ならではの視点から展開した興味深く魅力的な展示空間をお見逃しなく!
『そんな“ピンク”あったんだ展』
>>> 展示スペースの詳細はコチラ
staff shimada