Michiru × Yuri 『陶芸House × 染織Garden』

『陶芸House × 染織Garden』
Michiru × Yuri
2018.2.10 - 2018.2.12
space : EAST 101-a

陶芸と染織を大学/大学院で学んだ河井みちるさん、加藤優里さんによる二人展が開催中!
二人のこれまでの日々の学びと制作の中から形づくられた力作が並ぶ美しい展示会となっています。
お見逃しなく!


加藤優里
『七つの大罪』
友禅染
絹・酸性染料・顔料・木

加藤さんが制作するのは染織の作品。
そのなかでも糸目友禅という技法で制作された作品が並びます。


『七つの大罪』はシリーズからなる大作。
糸目とよばれる糊を使うことで模様の輪郭となる線を描き出します。
モチーフは長年暖めたアイデアなのだそう。
普段染織に触れることがないと、なかなか制作過程のイメージがつきにくいですが、
一般的なプリントとは違い、全て一点モノとなる手のかかるものです。


加藤優里
『ないしょばなし』着物
友禅染
絹・酸性染料・顔料

「織り」にもともと興味があったという加藤さんですが、
工程を重ねることによって作品が姿を現してくる染織という表現に魅せられ
学ぶことに決めたのだそう。


『ないしょばなし』は加藤さんが着物に挑戦した作品。
着物というトラディショナルな生地と、その上に浮かび上がるグラフィックとの対比が面白い作品です。
発せられる「言葉」と言葉を受ける「身体」の関係に加藤さんの視点で着目したコンセプチュアルな作品でもあります。


こちらは、河井みちるさんの作品。
分業や量産というシステムも多い陶芸の世界において、全ての工程に河井さん自身が携わる方法を選んで制作された作品です。


 河井みちる
『楚々 -清らかで美しいさま-』

こちらの美しい陶箱、なかなかの大きさでもあります。
作品は、その作品を実際に食器として使った場面の写真と、
盛りつけた料理のレシピが一緒に展示されています。


河井みちる
『呉羽 -人から与えられた影響-』

陶芸を制作するときは大人数で徹夜することがほとんどだそう。
大勢で一緒に食卓を囲むそんな環境の中から、河井さんが制作した作品です。
作品とともにある沢山の人の笑顔とおいしい料理に、
食器というものの魅力を改めて感じさせられました。
河井さんは卒業後、陶芸教室の先生になるそうです(!)

お二人のこれまでの成果がつまった見応えのある展示会、お見逃しなく!

またお二人の学校の卒業・修了制作展も近日予定されています。
こちらもぜひチェックしてみてください。

平成29年度文星芸術大学卒業・修了制作展
平成30年2月21日(水)〜26日(月)
栃木県総合文化センター2階第4ギャラリーB・C


>>> 展示スペースの詳細はコチラから
shimada