『“オシフィエンチム”を生きた子どもたち』


高辻翔平とチャーリー磯崎
 『“オシフィエンチム”を生きた子どもたち』
2016.3.11 - 2016.3.13
[WEST2-E]

“オシフィエンチム”を生きた子どもの声に耳を傾けて作品を仕上げた、
大学生の高辻翔平さんと、鉄を扱う童話的作家のチャーリー磯崎さんによる、
初コラボ展の様子をご紹介いたします。


『かつて、こんな子どもたちがヨーロッパ中にいました。
子どもたちは、その時、その瞬間を生きました。
彼ら、彼女らを思い出すということは
今まさに生きている子どもたちの声に耳を傾けることに
つながるかもしれません。』

「オシフィエンチム」はポーランド語名で、ドイツ語名では「アウシュヴィッツ」と呼び、
ポーランドとチェコの国境に近いオシフィエンチム村にあります。

今回の展示は、アウシュヴィッツ強制収容所について、多くの人々に知って頂くために展示をされています。



2-Eスペースに入る前に、隣のテーブルに止まっていた蝶に目が留った。
鉄で創られたチャーリー磯崎さんの立体作品です。

巨大の蝶は、テーマとなる「オシフィエンチム」との強い繋がりがあります。




オシフィエンチムの子どもたちをイメージし、仕上げた立体アート。
童話のような部屋だけど、優しいイメージではなく、
どこか悲しい雰囲気が溢れ、鉄ならではの淋しさが感じられます。





アウシュヴィッツ収容所で発見された、子供たちの絵画。
楽しそうな雰囲気で描かれた絵は収容所の壁の隙間や、床の下に隠していたそうです。
蝶、遊園地、花など、楽しいイメージの絵が描かれるのは、不思議に思えてしまいます。
それは子供たちが自由を望むや生きる希望を象徴しているのでしょうか。




子供たちの絵をイメージし、作成した立体アートの中から、
弱く光っているのは、生きる希望。



壁に貼られたのは、
現場まで訪ねいった高辻翔平さんが撮影したアウシュヴィッツ収容所とその周辺の景色。




童話的で平和に見えるがその裏には残酷な世界がある。



童話のようなカラフルで、可愛い街並みとは異なる、ポーランドのもう一つの顔を、
この展示を通して、知ることができます。

展示は明日が最終日!このチャンスをお見逃しなく!
是非ご来館下さい♪


【出展スペース:2-E】
DFstaff jessie