REFLECTION
2015.11.13 - 2015.11.15
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DeNA主催の合同展示会「REFLECTION -クリエイターの休日-」が行われています。
主催であるDeNAをはじめ、gloops、Tokyo Otaku Mode、MUGENUP、SUPERFLAT、誠文堂新光社デジタル・ピクチャーズ、つくる女の6社1団体が出展し、総勢70名のクリエイターが作品を出展されています。
WEST館、EAST館の両館を使って大規模な展示会、前回に引き続き今回はEAST館101の展示の模様を紹介します!
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この『REFLECTION -クリエイターの休日』は「クリエイター達のプライベートな展示会。仕事ではなくアーティストの個性を表現する」展示会です。
普段はゲームやスマホアプリ、アニメーション業界などで活躍しているクリエイター達が完全プライベートで、表現したいものを自由に表現しています。
表紙で紹介した作品はgloopsのjunoさんによる『Zombie George』。
以前デザイン制作をしたものの世に出なかったイラストを「成仏させてあげる為に」リファインし、作品として出展したそうです。
EAST101での展示では各区画に参加企業・団体の作品が分けられています。
こちらはDeNAさんのスペース。
今回の展示のメインビジュアルとして使われている、DeNA高木正文さんによる作品『REFLECTION』。
向かって左は「プライベート」としての側面、右は「仕事」としての側面が表現されています。
左半身では仕事着に身を包んだ少女が、右半身では深紅の鮮やかなドレスを着こなしています。ロジカルな仕事の制作では「左脳」を使い、完成を頼りに作品を作るプライベートでは「右脳」を使うというメタファーでしょうか。
作品には「(仕事とプライベートが)両方混ざり合って輝くように」という想いが込められています。
MUGENUPさんのスペース。ノスタルジーを感じさせるものやファンタジックなもの、近未来的な世界観までどれもが個性的。
各クリエイターのキャプションには『つくるとは?』という問いに対する各人の回答が書かれています。
向かって左のイラスト作品を展示した九十三さんの「楽しくもあり辛くもあるけれど、たぶん一生飽きずに続けていくこと」という言葉が強く印象に残りました。
Tokyo Otaku Modeさんのスペース。
いまにも動き出しそうな躍動感とリアリティーがあります。
以下に紹介するのはgloopsさんのクリエイターの作品。
合作でのキャラクターイラストなどイラスト作品を始め、クラゲモチーフのドレスや、シャドーボックス、立体出力のフィギュアまで、渾身の一作が並びます。
このイラストを3D出力すると・・・
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こうなります!色付けされたものも見てみたい。
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こちらのブースではつくる女のさわえみかさんがデジタル似顔絵をその場で描いてくれます。
描かれているのは同じくつくる女のOKADAさん。
お二人の作品は102にて展示されています。(別記事で紹介します)
ということで不肖わたくし、描いてもらいました!
まだまだ描きはじめですがこの時点でかなり似てます。
こんな感じでタブレットとペンツールを駆使して描いてくれます。
さわえさん、かなり筆が早い!
5分そこそこで完成!ありがとうございます!
展示中に描いたイラストはかなえさんのTwitterでも見れます。
『REFLECTION -クリエイターの休日-』は作品を観るだけでなく似顔絵を描いてもらったり、インタラクティブに作品を体験できたりと盛りだくさんの展示です。
エンターテイメント業界でものづくりに関わっているクリエイターたちのプライベート展示、ぜひ体感しにきてください!
【使用スペース:WEST 101】
DF STAFF isaka