『五美虫展』
2015.8.8 - 8.14
WEST 2-A
都内5つの美術大学の虫好きによる展示会です。
「虫」という共通テーマを平面、立体、インスタレーションなどそれぞれの分野で展開されています。
展示会場入ってすぐ上部にはオオスズメバチのお面が!
被って写真撮影もできます。それにしても精巧なつくりです。
これは相当な愛がないとここまでのものは作れないでしょう。
- 参加メンバー -
女子美術大学
田口 桃子
武蔵美術大学
讃井 晃史
大山 祐佳
軍司 拓実
東京造形大学
高澤 詩織
多摩美術大学
まだかん
高橋 莉子
福井 敬貴
野口 幸宏
田口 康太郎
判治 郁奈
東京藝術大学
岩崎 広大
長瀬 萬純
佐藤 絵里子
「虫絵」
軍司 拓実さんの昆虫画。
小さな板に細密に描かれた昆虫はまるで生きて動いているよう。
カメムシの仲間ですね。
カメムシの造形は個人的にとても好きです。
「王と王妃」
福井 敬貴さんの立体作品。
皆さんご存知のカブトムシ、ここまで大きくなると存在感もすごいですね。
自然界の色や形というのは本当にムダのない美しさがあります。
こちらは新しい形の標本を提案した作品の一部。
「イナゴライダー」
まだかんさんの作品。
ユーモアたっぷりの作品にほっこりしますね。
ハマカマキリが大好きだという田口桃子さんの作品です。
華やかな描写にほれぼれ。愛が伝わってきます。
ハナカマキリの生態についての紹介。
アート活動のみならず、純粋に昆虫の魅力を布教されています。
8/9はオープニングパーティーがあり、福井敬貴さんの個人所蔵標本を見ることが出来ました!
見たこともない昆虫がずらり。造形や色、大変美しい!なかなか見れないものもあるようです。
かつて学生がここまで濃厚な「アート×昆虫」の展示会を開催されたことがあるでしょうか?疑うことなく、センセーショナルな展示会です。
虫に興味がない方にも、新たな価値が生まれるかも!
五美虫展は8/14まで!
是非ご来場ください。
chida