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『芋虫の入れ知恵 2』[EAST 302: 4/29-5/6]


しなやかにのびた手足、透きとおるような肌、すいこまれるような瞳。

不思議の国のアリスや童話をテーマに、物語の少女達が美しい「球体関節人形」となって展示されています。

 −出展者−
かをり, クロ(FREAKS CIRCUS), シロ(FREAKS CIRCUS), 須貝 美咲, 月 , Mekkedori,真船 裕貴子, 麻耶



PYGMALION人形教室で学んだ皆さん。
人形達の完成度はもちろん、それぞれの世界観も大切にした展示空間となっています。

こちらでは主催のMekkedoriさんの作品の一部をご紹介します。

体の芯をつくり、その上から粘土で整え、芯を抜き空洞になった体のなかで関節をつないでいく…一体の人形をつくるのに半年以上の時間を要するそうです。
大きさも、抱き上げられるサイズから小さな子ども位のサイズまでさまざま。

やさしげな顔立ちの山羊。
首も耳もくるりと動いて、生きているよう。

ハンプティ・ダンプティ、チェシャネコ、穴に落ちたアリス…
信楽焼の手のりサイズのキャラクターたちがお皿にならびます。

壁にぽつぽつとはられた童話の一節は、スペース内を大きな一冊の物語のように思わせます。
各作家さんの展示とあわせて、全体の雰囲気も楽しんでいただきたい展示会です。

永遠の美しさをもつ人形たち。
息をのむような不思議な世界を体験しにお越しください。

https://twitter.com/imomusinoirejie

■今回ご出展いただいたスペースはこちら
<EAST 302>

DF STAFF nakagawa