帝京大学写真部4年生による卒業展。
EAST 301ではフィルム写真、隣のEAST 302ではデジタル写真の作品を展示しています。
4年生は8名。全学年あわせると部員は約50名ほど。
春展、夏展、学祭、卒業展、新人展など展示の機会も多く、活発に活動されています!
モノクロフィルム作品は、現像、プリント、板張りの工程をすべて自分たちで行っているそう。
仕上げの最後の一瞬まで気が抜けません。
ピリッと引き締まる空気は、モノクロで統一されているからというだけでなく、制作者側の緊張感も一緒に感じているせいかもしれません。
デジタル作品では、1枚プリントだけでなくコラージュされた作品もあり、自由度が高い印象。
カラー作品が多く、モノクロとの違いを楽しんでみるのもよさそう。
ブック作品も。テーブル席でゆっくり見ることが出来ます。
左から、吉井さん(デジタル専門)、安藤さん(フィルム専門)、磯田さん(両方使用)。
ちょうど系統がわかれてる皆さん。
自分に合った方法で制作ができる、選択肢が多いのは大事ですね。
卒業後は、部員の皆さん写真とは別の道に進むそうで、今回の展示にすべてを注ぎ込んだと
おっしゃってました。
展示は21日(土)まで。
4年間の集大成、ぜひご覧ください!
(DF STAFF nakagawa)