きのこ地図


C. Kinoko
『きのこ地図』
2015.2.6 -  2015.2.8

WEST 1-Aで開催中の展示会「きのこ地図」のご紹介です。

きのこ好きというのは世の中に一定数が存在しており、人気の高いものであることをご存じの方も多いのでしょう
近年ではきのこのビジュアルブックなども刊行されているようで、年々きのこファンは増加しているように感じます。

しかし、C. Kinokoさんほど学術的見地からきのこを分析し、アートへと昇華している例はなかなかほかに見ないのではないでしょうか。


「ただキノコの絵を描いている」
「ただ学術的研究をしている」

どちらかひとつだけではこの表現にたどり着くことはできないであろう作品の数々が並びます。
そのどれもがパッと視界に入ったきただけで「何かかっこいいぞ」と思わせられるだけの魅力にあふれています。


平面作品としては小さな部類に入るアクリル板を支持体にしたものですが、
生態、分類、共生など様々なきのこに関する資料を現代アート的に視覚化しているのは面白いところ。


きのこが植物ではなく菌類だということは有名な話ですが、
この展示会の作品群とじっくり向き合えば、きのこに興味がなかった方も、これまできのこ好きを謳っていた方にとっても様々な発見がありそうです。

難解な専門用語が羅列されていますが、それを理解する必要もないと個人的には思います。
この雰囲気を楽しむだけでも一見の価値があるはずです。


C. Kinokoさんが読まれてきた「きのこ書籍」の中でも特におすすめのものを2冊持ってこられています。
左に見える「きのこ博士入門」はとっつきやすい内容でありながら専門的ことにも要点を押さえて触れていて、入門書としてはうってつけであるとのことです。

展示会は本日までですが、お時間の許す方は是非ご覧ください。



(chida)