Mifuyu Okada
『UNICO 2014 collection』
2014.12.8 - 2014.12.9 WEST 1-C
未だかつて こんなレースに巡り合えたことはなかった。
Unico -ユニコ-
この美しい響きのコトバはイタリア語で“唯一無二の”という意味をもちます。
その名の通り、ギャラリースペースの中には見たこともないような生地で作られた服で溢れています。
どれも二度とは見つからないようなユニークなデザインのものばかり。
今回は、そんなオリジナリティあふれるMifuyu Okadaさんの作品をご紹介します。
大胆な薔薇柄がシンプルなドレスにはバランスがいいんです。
どれも日本ではなかなか目にしたことのないような模様。
思わずお伺いしますと、生地の大半を海外で仕入れているとのこと。
色、模様、素材、厚さ...何万通りもある布の中からお気に入りの一つを発見する喜びが伝わります。
雨を着る
普段何気なく取り囲まれているものに同化したい。
夕焼け空とか、どしゃ降りの雨とか。
その日の天候に合わせて着こなしたら面白いかも。
唯一無二のインパクト
世界にふたつと見ない柄は、たとえ一目見ただけでも脳裏に焼き付きます。
ファッション=アイデンティティとはまさにこういうところから生まれてくるのだと思い出させてくれます。
自分のアイディアを120%生かせる世界でただ一つの生地を探し出す。
それはまるで世にも珍しい宝物を掘り当てるようなもの。
Mifuyu Okadaさんの作品展は、そんなワクワク感の溢れる空間でした。
Ayu