五人によるグループ展、5拍子です。
橋爪伸弥さんは多くのポートレートを描いています。
自分で描いて来たものや、実際に会場内で描いたものなど。
自画像(二枚目の画像)もひっそりまぎれていました。
加賀遼也さんは、架空の映画のポスター制作。
話も自分で考え、それを元にイメージポスターを制作しています。あらすじも読む事ができます。SF、ヒューマンドラマ、ホラー(サスペンス?)などなど、ジャンルが広い!
門馬郷瑠さん
独特の「らしさ」でぎゅっと空間を作っていたのが、門馬さんです。
目の高さに何点かと、空間が足りなくなってしまったのか床にもそっと作品が置いてあったのが印象に残りました。パワフル!
三点の立体と、干支のシリーズ、家紋シリーズなど、様々な作品を並べていたのは本多陽一さんです。
「立体は初挑戦です!」とのこと。
「物事には裏がある」というよく言われる言葉から、モチーフを果物に絞り、「裏」を探って作品にしています。前から温めていたテーマだったそうです。
今まで取り組んでいたシリーズのみならず、新たなものにも挑戦していく姿勢が伺えます。
吉羽尚人さん
元々キャラクターに興味があり、去年からオリジナルキャラクターをフィギアとして作り始めたそうです。上の写真にあるように、人やキャラクターなどが蓋を開けてみるとメカニカルな構造を持っているという、独自の世界感・憧れを持っている吉羽さんの熱い思いが、ドローイングやフィギアという形で結実しています。
まるで違う五人の奏でる5拍子が聴けるのは、残念ながら今日までとなります。
DF STAFF KOZUE