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オシャレ泥棒の会「4D展 3Dの向こう側」[WEAT1-B:2014/4/5〜4/7迄]

 オシャレ泥棒の会の皆様による展示を開催中。
中央はディレクターのちょむさん、右上はジュエリー担当でサブリーターのレイブンさん、右下は服飾担当の三ツ木さん、三ツ木さんの左となりの女性はレタッチ担当の田村さん、田村さんの右となりはカメラ担当のヒラキチさんです。異なるジャンルの表現者達が集い一つの作品を完成させるプロジェクトです。



展示室内にはつくり込まれたイメージの写真達が展示されています。

こちらの写真は衣装、モデル、撮影、レタッチという手法をそれぞれが分担して制作しています。はじめに皆で作品の方向性を決定しそれぞれの行程でイメージに合うよう衣装をデザインしたり、モデルにポージングしてもらったり、グラフィックで加工して一つの作品が出来上がります。

三ツ木さんが制作した衣装達です。実際に展示室で見る事ができます。
特殊な生地を使用した曲線的なラインが印象的なデザインです。
こちらのデザインも作品の雰囲気に合わせて制作しています。

この独特な世界は田村さんのフォトレタッチの技術によって作られています。
イメージにあう素材を集めて、ヒラキチさんが撮影した人物と構成します。

こちらの作品、女性の足下にご注目。足が溶け込むかのように植物の根に変容しています。複数の表現者による技術のたまものです。

さらに写真のモデルが身につけているこちらのアクセサリーは、レイブンさんが制作しました。
複数の表現者によって一枚の写真作品を制作した今回のプロジェクト、メンバーを集めて、展示に至るまで4ヶ月という期間でした。
ディレクターのちょむさん、今後もメンバーの組み合わせを変えながら様々なプロジェクトを発信していかれたいそうです。

DFG 上園