東京家政大学4年陶芸ゼミ「OU・BAI・陶・RI」[EAST102:2014/3/14〜3/17迄]


 東京家政大学陶芸ゼミ9名による作品展示と販売を開催中です。
陶芸ゼミでこれまで培った技術が存分に発揮された作品達と遊び心満載の日用品の販売を行っています。



 大友香那さんの磁器作品、青磁色の釉薬と繊細な植物文様、釉薬の光沢がとても美しい作品です。
 宮代真衣さんの重ね器、入れ子状になっていて収納にも便利、何よりも弓道の的のようなデザインもユニークです。

 鈴木亜弥さんの椀、中間色の釉薬、椀の部分によって変わるグラデーションが美しい作品です。

 こちらは中野知華さんの作品。薄いプレート、陶土をのばして薄く形成する事はさぞ難しかったでしょう。


絵付けにこだわった、藤崎なぎささんの作品です。陶土を形成した段階で線描を施し、素焼きした後に型を使用して着彩しています。釉薬の使用法が絵画的です。

こちらは人体のオブジェ。秋山由貴さんの作品です。
金属質の光沢は釉薬にマンガンと銅 が混ざっているからです。

こちらも秋山由貴さんの作品、なんともインパクトがあります。

徳永慈さんの作品、マットな釉薬と曲面のフォルムがユニークです。

黒澤結香さんの作品、人体をモチーフにしています。陶土は自由に形成できる素材なんだと感じます。

大久保咲音さんの作品、動物達のオーケストラです。
金彩、銀彩、釉薬の種類を多様に使用し動物や楽器を表現しています。

日常を彩る陶の雑貨、器、アクセサリーの販売もあります。

ちょうど良いサイズのお皿が欲しかったので、中野知華さんの作品を購入いたしました。
卒業制作の際にとても悩んだという中野さん、色々な思いが詰まったこのお皿、今日から早速使います。

陶芸は形成、乾燥、素焼き、釉掛け、絵付け、焼成という様々な行程を経て作品になります。
フォルムにこだわり作品を制作する人、釉薬の調合にこだわる人、絵付けの手法に工夫を凝らす人、どの行程にこだわりを持つかによって表現に豊かな幅が出る事を感じました。
卒業後も働きながら陶芸を続けていく人、陶芸制作を一旦お休みする人、それぞれですがゼミで彼女達が学んできた事を楽しみながら鑑賞出来る展示です。
陶芸の持つ表現の豊かさを会場にてご覧下さい。

DFG 上園