「 少女と終末 」をテーマに写真作品を制作
cojicojiさん、初個展
WEST : 1-A にて開催中
終末、それらが最後に行き着く所。
遠くにあるようで、実は近くにもある。
手の届く範囲にも、自分自身にも。
写真の舞台は、静けさのある景色の中。
限られた範囲しか覗き込むことができない。
その有限さが深淵を覗き込む行為に似ている。
少女はそのふちに立っている。
青がかった画面、赤らむリボンは、
静脈と動脈。
静かな終わりを待つ為に、
息をし、生きる。
朝方の冷たい空気を吸い込みたくなった。
展示期間 -3/23(sun) まで
(ぱんだ)