駒澤大学写真美術部による写真展示会
EAST : 301 にて開催中
" 部員それぞれがオリジナルの「お話」を作り、
写真と言葉を用いて表現 " するという写真展。
平面に奥行きとなる物語を与える。
石森 貴巴子
「 静かに爆ぜる 」
思ったことを全てを言葉にすることが、
賢いとは思わない。
内に秘めてる思いこそ、その人の真実。
わたしのこと、
どこまで知ってるつもり?
野中 美咲
「 ぶら〜り川越の旅 」
壁面をひろ〜く使って展示されている
川越の旅の痕跡。
駅を離れると時代をちょっと遡って
レトロな景色に出会えたりする川越の魅力。
栗原 草太
「 価値観 」
一から人の手で作られたデニムジャケットの制作過程を追った写真作品。
大量生産、低価格の波に隠れてしまっている
服を作り出すまでの苦労と過程を表に出した。
見なければ、知らなければ、気付けない。
その価値観。
宮下 明子
「 同じものはなくて 」
人が行き交う姿、雑踏
踏みしめ歩く為の道路
過去、現在、未来の歩みに触れる。
高橋 かほり
「 空から喰う 」
口に食、この言葉に飲み込まれた。
空に口があるのだとすれば、
その下に居る私達の世界は既に胃袋の中かもしれない。
空に包括されている、
そう思い込んだら、写真のように景色はくすむけど、
私は心地よいと思っている。
小泉 卓也
「 各々のお話の集大成のお話 」
今なお、膨大な情報量を我々に与え続けるテレビ。
ニュース、アニメ、スポーツ。
様々な話題がテレビの中で騒がれ、そのうち消える。
終わりの始まり、という言葉がふと浮かんだ。
展示会より一部作品をご紹介致しました。
誰も知らないお話
2014.3.17 - 2014.3.23
(ぱんだ)













