YU_Ki-TOさんとmikakoさんのお二人による写真展示会をご紹介致します。
花や木々に囲まれた場所に佇む人。
儚くも美しい雰囲気でまとめられた写真群はmikakoさんによる作品。
一部をぼかすことで画面に奥行を出すだけでなく、
人の（イメージとしての）輪郭を曖昧にしているよう。
柔らかい陽光も相まって、浮世離れした雰囲気です。
黒い服をまとっているのは、
この写真群が“葬式”から着想を得ているからだそうです。
消失体験が持つ繊細さが作品に投影されています。
mikako's photoblog
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続いてはYUKi-TOさんの写真作品。
ガールズ×エロティック
ブレない主題を掲げて撮り続けるYUKi-TOさん。
2002年に当ギャラリーで展示をしたことからこれまで
同じテーマを撮り続ける職人気質のカメラマン。
透き通るような肌、それと、空気感。
YUKi-TOさんの写真から淡い青春時代を思い返す人は少なくないのでは？
空港での1枚。
空港という場所は少し切なさも孕んでいる。
誰かを迎え入れると同時に、誰かが遠くへ行ってしまう場所。
女子高生という限定された期間の存在と、
どこかリンクするように思えるのは僕だけでしょうか。
男心をくすぐるエロさ。
創造力をかきたてるのがYUKi-TOさんの作品なのです。
YUKi-TO
“Kiss over a cup of tea”
--- chida ---
