EAST 301, 303
2013.12.21 - 2013.12.22
立教大学 法政大学 日本大学 東洋大学 東京女子大
白百合女子大学 青山大学 明治大学 上智大学
9つの大学の美術部による christmas展、2日間の展示会です。
会場内には多くの作品が並んでおります。
総勢100人近くによる作品は圧巻の一言。
302 入ってすぐ左手背面にある亀の絵は、今展示会の中でも大きな作品。
薄暗い光と仄暗い影が織りなす世界は地球の美しさを物語っているよう。
どの作品も凝視すれば何かしらの発見があるのが面白いところ。
この雪山の作品の左のほう、何か見えませんか。
コーエン兄弟の「Fargo」を思わせる。
個人的に好きな作品のひとつです。
植物や昆虫など、こじんまりしたモチーフをこじんまり描く。
派手さはなくても不思議と目について、気付いたら近寄って見ている。
そんな魔力を持った作者のセンスが輝いています。
この作品も、どこにも属すことなく単体で凄みのある存在感を持っている1枚。
偶然に依拠するであろう技法を用いる実験精神溢れる作品。
「スーパーカタカナ」の文字もスパイスになっています。
うまくデフォルメされた鳥も木も、驚くほど愛らしい。
幾重かの層になった桜色の背景が画面全体に柔らかさを齎しています。
100点近くの作品が並ぶ為、全てをご紹介することは出来ませんが
素敵な作品が並びますので是非ご覧下さい。
--- chida ---