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amedeo vol.3



amedeo vol.1 - 2012/11/17 - 2012/11/22
amedeo vol.2 - 2013/05/10 - 2012/05/12

過去二回に渡りDFGにて展示会 "amedeo"を繰り広げてきた
松成薫さん、若林優香さん

Amedeo Vol. 3 - 2013/12/07 - 2013/12/09

お二人で飾る最後の展示会。






彼女たちが自身の作品を用いて
作られた空間はいつも、
完璧ではなくて。




それでも愛おしい場所になるのは何故なのか。
記憶をたぐって、以前の展示を思い出す。

今の光景が以前の光景に似ている事に気付き、
しかし、少しずれた場所にあるのだと気付く。




DFGのWEB制作を担当する米村君も
彼女達の作品に興味津々。
米村君は amedeo vol.2 の展示ブログを担当しました。





壁に 床に 貼付け 置かれ

それが展示という行為になる。

風が吹けば、誰かが興味を持ち、
その作品に触れれば、位置は変わる。

確かな形とは、
鑑賞する側が対面した瞬間にあるもの。





重力、慣性に従って落ち着いた光景
それはなるべくしてなった、とも言える。




その柔らかい意識が、
鑑賞する私達の中に入り込んだから。

どんなに鮮やかな色だって
ゆっくりと受け止める事ができた。






就職活動を控えたお二人による
最後の amedeo

この感覚が次のときも感じられたらいいなと
多分、皆思っている。

本日会期最終日

また2014年8月開催予定のアートイベント
万国學生芸術展覧祭 の公式ブログ、フェイスブックでも
展示をご紹介しております。
是非こちらの記事も併せてお読みください!


(ぱんだ)