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口で描いた世界


5人の画家は、手が使えません。
だから口で描いています。

EAST 101, 102 を使って展示されているのは
口と足で描く芸術家教会の方々。

会場では実際に口を使って絵を描かれているところを見ることが出来ます。
簡単ではありますが、ご紹介致します。



古小路 浩典(東京都)

これは皆さんの作品に言えることですが、
本当に口で描いたのだろうかと疑ってしまう。
布、革の表現力に脱帽です。


古小路さんの自遊空間が設けられています。
ここには、絵本や漫画、CDやDVDなどが並べられています。


飯原 孝(新潟県)

鮮やかな青と健気な猫。
つぶらな瞳は何かを訴えかけてくるよう。





梅宮 俊明(埼玉県)

鮮やかな点描で描かれた作品。一度見たら忘れない圧倒的な存在感。
見るだけで元気付けられる作品。


南 栄一(長野県)

一言のメッセージを添えて。
派手過ぎない落ち着いた色味は、日本ならではワビサビを感じさせる。


石橋 亨弘(大阪府)

色彩豊かな独特の世界を描く石橋さんの作品。
細い線まで本当に器用に描かれます。


実際に口で描いているところを撮らせて頂きました!
水面から飛び跳ねているのはカエルですね。
一筆一筆に込める思いが伝わってきます。


” 口で描いた世界 ”
10月20日(日)までの展示となります。
会期中は作家さんご本人が在廊しているので、
是非直接お話を聞いてみて下さい。

--- chida ---