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深町 玲・武居 みき子 展 [1-D:7/19-7/21]

残念ながら昨日で終わってしまった展示の紹介になります。
深町さんと武居さんの二人展。
去年の同時期に深町さんが個展をされていたこともあり、個人的にとても楽しみにしていた展示でした。(去年の様子はこちら。)




イラストを出展されているのは、武居 みき子さん。
日本で美術を勉強した後に、インドネシアへ留学をしています。そのときインドネシアで出会ったのが、深町さんなのです。


ここ数年になってやっと、「絵を描くのが楽しくなった」と武居さんは言います。
なんの制約もなく、気の向くまま、描きたいものや思いついたものを純粋に描き込んでいく。子供が無心で絵を描く様な、そんな感覚で描いているそうです。


こちらは深町 玲さん。

 インドネシアのバティック(ろうけつ染め)やタイシルクなどの素材を使い、洋服やバッグなどを製作されています。並べるとなんとも鮮やか!東南アジアの強烈な日差しを思い出します。


こちらはインドネシアとオランダの戦争をモチーフにしたテキスタイル。インドネシアはオランダの植民地だったこともあるのです。そういうことを知らなくても面白いテキスタイルなんですが、素材がなんとシルク。輝いています。素材を生かしたポンチョのようなスタイルも洗練されています。もちろん着心地も抜群です。

お二人は「またやりたいね」というお話もされていました。
次回もとっても楽しみにしております。


DF STAFF KOZUE