[2010/12/20(月)-12/26(日)] WEST : 2-Cにて出展された
斉藤啓志郎さんが遊びに来てくれました。
彼のご実家は宮城県気仙沼市にある
斉吉商店という海鮮加工食品会社を営んでいます。
今は、ご実家を手伝いながら、
定期的に東京へ移動し、ご自身のブランドを立ち上げるべく
精力的に活動をなさっています。
そして、今現在[WEST : 2-C]で出展されている comic cherry に
デザイン フェスタ ギャラリーを紹介してくれた方でもあります。
(当時の展示会場の様子)
(当時の啓志郎さん)
二年半前、デザイン フェスタ ギャラリーにて
啓志郎さんと初めてお会いしました。
彼が作った作品/服がとても魅力的で、
その場で彼のTシャツを購入しました。今も着ています。
(啓志郎さんの卒業展時の様子)
それから二年半。
今もなお服を作り続ける啓志郎さん。
ご実家の海鮮加工食品会社では、
手ぬぐいを始めとしたオリジナルグッズを提案し、
今後は料理のレシピ本等も展開していきたいと仰ってました。
大変、マルチに活動されています。
普段はサンマを売ってるそうです。
(啓志郎さんの作品)
彼は全ての服をご自身の手で作りたい、との想いから
作品を、縫製工場に通しません。
二年半前の展示会で発表された作品も、
ご自身で生地を取り寄せるところから始められていました。
(啓志郎さんの作品)
(啓志郎さんの作品を着るcomic cherry)
こちらの写真、おわかりでしょうか?
WEST : 2-C にて出展中 comic cherry のお二人がモデルをされています。
こんな風にモデルを頼んだり、気さくで仲良しな先輩と後輩の関係。
啓志郎さん、アユさん、ユキさんのスリーショットを記念に。
(昨晩は三人で朝まで飲み明かしたとか)
長いようで実に短い、一週間の展示会。
この短い時間の中でも、沢山の出会いがあったようです。
人と人とが直接触れ合える機会を創造すること。
生の作品を見せる、生の反応に触れる。
それらの繋がりや反響はやがて、自分自身の生身となっていきます。
結局、大切なものは、生で触れるしかなくて、
生身でなければ伝わらない。
皆様も是非、ご自身の作品を生で見せてみませんか?
そうしなければ味わえない体験と景色が必ずあると思います。
最後の一枚、とても良い写真が撮れました。
(ぱんだ)