濱口 まさみつさんの個展です。
一分一秒、呼吸をしているように、
景色は刻々と姿を変えていく。
光を浴びて、風を受けて、雨に打たれて。
四角いフレームの中で、いろんな形に変えて、
私にささやきかける。
その声を追うように、私はシャッターを切る。
写真を並べてみると、色とりどりの被写体が
アンサンブルを奏でるように響き合っている。
あめ つち ほし そら やま かわ みね たに くも
天・地・星・空・山・川・峰・谷・雲・・・・
あめつちの歌。
そんな歌が聴こえてきそう。
上の展示コンセプトにあるように、景色に耳を傾けて撮っていった濱口さんの写真たち。そのひとつひとつから濱口さんの感動を感じ、一連の作品として捉えると心の琴線が浮かび上がってくるように思います。
陽の光を浴びた自然物だけではなく、夜の景色や人工物も入っているところが興味深いです。自然物、人工物、昼に夜、さまざまなものがささやき合い、共鳴しあう、あめつちのうた。あなたも聴きに来ませんか。
本日までになります。
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DF STAFF KOZUE