DFGフリーマガジンVol.6に掲載致しました、廣田智代さん（左）と片野彩さん（右）のご対談。
その続編の後編であります。
前編はこちらに
因に、興にのったお二人は、
片野さんを
「あっぺさん」
廣田さんを
「もよちゃん」
と、それぞれ愛称で呼び合っています。笑
お二人の制作の、向こうっ側にある、個々各々の
思惑や好奇心
などが垣間見えたりして...。
これからお二人の展示を観る度に、その辺りがちろちろと脳裏をよぎるような
嬉しい予感がします。
それでは、続編の後編のはーじまりはじまりぃー。
片野彩→K
（敬称略）
廣田智代→H
（敬称略）
「お互いの作品を観て、ご感想は？」
K
もよちゃんの作品まだ少ししか見てないんですけどHPあります？笑
H
おおお、あっぺさんのHP有ります？笑
K
ありますよー！あとfacebookにはグッズとうとう載せてます！「CHILLCHITTA」でfacebookで出てきます。
H
そうなんですね！みてみます！グッズ販売してらっしゃるんですね！
わたしもあります！
K
グッズあるんです！わー面白い！すき！
もよちゃんの作品、「ケツロ」すごくぐっとくる！なんていうか、繊細で女子っぽさのある心地いい色合いなのにいい意味で気持ち悪さを含んでるっていうか、人間くささが感じられて面白い。
H
うわ～～～～すっごい嬉しいです！
K
それでバームクーヘンなのにハマグリに見えたり、見る場所が人と違うのか、ヘンテコな微妙な物のポイントを絞って吸収して描かれてるみたいで不思議。
繊細さというか丁寧な感じ、私とは正反対！笑
H
あっぺさんの絵、ドローイングが日記みたいなそんな感じがすごい心地いいです。女の子の方はなんか癖になる感じがたまらないですね。笑
K
私の、殆どが性別ないんです！笑
H
性別ないんですね！卒制の雰囲気とか、世界に染まってて。
K
ドローイング絵本にしなさいって言われました前。笑
H
ほおお。アッペさんの秘密基地におじゃましたような感じになります。笑
K
嬉しい！その感覚になってほしい感覚なので嬉しいです。
H
えへへ、私も微妙な？なんか自分が気になる部分、言葉では伝わらない感じが伝わっててうれしいです！
K
自分のは、写真じゃなくて実際そこで感じて欲しい作品が多いんです。
H
そうですね！写真よりもそのものをみたい！って思いました！
K
人のものは言葉にして表現できるのに自分のとなると全然できません笑。インスタレーションいくつかあるので是非いつか体験してください！
なかなか展示できる場所がなくって、、笑
H
インスタレーションすごく興味あります～～～！みたいな～～。
K
背中にしょって歩いて、いろんな人にヒョイって見せたいです。笑そんな風になればいいのになー。ドラえもん。
H
ドラえもん！
K
同じ学校なのでお互いちゃんと作品を目で見たいですね！
H
そうですよね～～～～！ 上野と取手ですもんね・。・・・笑
K
取手行ってるんですか？！
H
一年生なので取手です！
K
遠！あーーーー！それは大変ですね、、、！私ほんとうは先端行こうと思ったんですけど取手で遠いから、近い上野にあるデザインにしたんですよ。笑
H
えええ笑、 その選択でも間違ってないです。笑
K
毎日お疲れさまです。笑
H
取手に引っ越して来たので、割と楽です。笑
K
ああなるほど！笑 そっちも愉しそう！
-おしまい-
「藝大生になるということ／続編（前＋後編）」
いかがでしたか？
面白かったなぁ...、という方は、
DESIGN FESTA GALLERY フリーマガジンVol.6
に掲載致しました、この両編へ続くプロローグを、是非お読み下さい。
DFGギャラリー館内でも、ご自由にお持ち頂けます。
DFG staff 石田
