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腹黒ピカソ in さくら亭


お好み焼きや"さくら亭"の二階にて。
本日、腹黒ピカソさんによる壁画制作が開始となりました。


トレードマークのベレー帽をぬいで。
バケツ状のパレットに赤い絵の具をどぼどぼ注いで。
太い絵筆を浸し、白色の壁を思い切りよく染める。

絵筆を取る前は、どうしようと呟いていたものの。
一度、勢いがついてしまえば、いつもの笑顔はどこかに隠れて、
キャンバスに真正面から取っ組み合いを。


彼女が筆を取る前に読んでいたのは、
「川崎市岡本太郎美術館所蔵作品集 TARO」

集中力を高め、下書き一切無しで、
熱気ある空間を作ろうと試みているわけです。


血と肉の色、赤。

腹黒ピカソさんを見ていて思い知らされる。
人々を動かすエネルギー/熱量というものは、
肉体ではなく精神が熱源なのであるということ。

(一段落し、状態を確認する腹黒氏)


大きな壁面に大しても、恐怖より、好奇心が勝る。
とても強いアーティストです。

実はこの壁画、既にものすごい変化をしちゃってます。
変化の軌跡、今後をお楽しみにー!


(ぱんだ)