ブックカバーです。このコラージュ見てくださいよ。特に背中にスプーンついてるやつ。なんたるデペイズマン!!しかも見本としてブックカバーを付けられていた本が安部公房の『壁』。話す前からもう友達だって思っていいですか?
さらに午後になって訪れてみると、プロジェクターで壁に投影されていたのは、スパイク・ジョーンズやミシェル・ゴンドリー。クリス・カニンガムはお家に置いて来たんですかと聞きたくなる訳です。
それで肝心の作品はというと、文化卒の四人によるハイセンスかつ丁寧に作られたバッグ、アクセサリーなどの展示なのです。
まずは、BELLEというブランドの作品展示をしている鈴木茂夫さん
バッグ、ポーチ、ブックカバーが並んでいます。
お次はバッグの成瀬大さん
丁寧に作られた、個性的なフォルムのバッグです。
石川日向子さん
仕事では出来ない分「好きなように」作ったというhinakoのアクセサリーは温かくてシック、なのに華やかです。
小川麻里子さん
Jackson Nicheというアクセサリーブランドです。わくわくするようなディスプレイになにも予定がないのにうきうきするような日に着けたいようなアクセサリーが並んでいます。
http://www.jacksonniche.com/
それぞれの展示ももちろん、空間を残してシンプルに構成しつつもどこか温かい、展示空間全体が素敵でした。
DF STAFF KOZUE