EAST:201で始まりましたよ"ZINE FES"
自主制作のブックことZINE
今回はフォトグラファーが制作するZINEが集結してます!
壁面に取り付けられた棚に、ZINEが並びます。
それぞれにサンプルが添えられているので、
中身を確認した上でご購入いただけます。
さてさて、肝心のZINEは…
ZINEが置かれた棚の上、
写真が飾られています。
この配置がとてもいいなぁと思うのです。
印刷物とその原本の対比といいますか。
印刷された像は、印刷物の中のそれであり、
原本と比較するのはあれなんですけども。
両方を鑑賞できるというのは、
あえてZINEに落とし込んだ、その理由を
伝えることも出来ると思うのです。
こちらのZINEはDVD付き
初日からSOLDしてました。
以前、雑誌の付録に関する規制が緩和されて、
雑誌のおまけに、おまけじゃねーだろ!っていう
バッグやアクセサリーなんかが付属するようになりました。
どっちがおまけなの?っていう。
こちらのZINEの特徴は、
ZINEが映画の予告編みたいになっていること。
ZINEから想像膨らませて、物語を勝手に練り上げる。
そんな楽しみにの次に、作品、DVDがついてくる。
予告編がとにかく好き!っていう人いませんか?
僕はそれです、この作り、好き。
紙質、印刷、製本、装丁、デザイン
自主制作のZINEには、写真以外にも、
作者の意図が隠れていて。
そんなひっそりとした思いを読み、見つけ出すのも
楽しみ方の一つ。
「個人でもこんなにできることはある」
ZINEに触れるといつもそう思います
多分、それは何事にも当てはまって。
絵を描く、写真を撮る。
作品を制作することだけにとどまらず、
そのちょっと先を見据えて、視野を広げて、
見えて来る、必要なこと。
やれること、可能性やら。
それら、一つ一つを取りこぼすことなく、
丁寧に仕上げることで拾える何か。
尊いです、ええ、尊い。
話しがそれまして。
ZINE FES
今週日曜日まで開催しております。
見て、触って、うずうずしてください。
(ぱんだ)