Si-mA SHOUTA AYAKA REI
EAST:101-aでは写真展が公開中!
"心にGooD!(グッと)くる何かを探求し、いつのまにか一緒にいたヒト達で結成した「心にGooD!]。"
人間の心を揺さぶるものがテーマとなっている今展示の様子を
少しだけご紹介したいと思います。
まず、常設されている全てのパーテーションに作品が提示され、
+スペースの壁面をも支配する作品数という見応え。
グループ展というと作品数がどうしても減少しがちで、
お腹がすいてしまうものですが、ご心配なく。
それほどの作品数、鑑賞すべきポイントがあります。
では作品に近づいてみます。
被写体は人物、静物、植物等、堅苦しい枠組みはありません。
壁面ごとにゆっくりと、ばっ!っと様相は変化します。
複数人での展示とは気づきにくい、それほどまでに個々の境目がなめらか。
一緒に展示を行う仲間と意識が繋がっている。
その上で自身なりにファインダーを覗いている。
個々の被写体も「そこにあったもの」ではなく、
自分でグッとくるものをたぐり寄せている感覚。
被写体となる物質が、文字が、単体だとしても自立をし、
ポーズを決めているかのようなんです。
貪欲に欲求を満たそうとする意欲がびしびし伝わる。
写真単体、製作スタイル、どちらも前のめり、意欲的。
その力強さで美しい一瞬を切り取る。
その連続した日々の残滓が会場を満たします。
今回の展示は入場料が500円かかります。
なので、抜粋する形で展示のご紹介をさせて頂きました。
明日が展示最終日となりますので、
ブログの雰囲気から何かの気持ちがぐつぐつ煮え出したら、
是非ともご来場ください。
(ぱんだ)