鈴木彩和子さん、佳代さん、加藤歩さんの作品が展示されています。
まずは鈴木彩和子さんの作品をどうぞ。
間
鈴木彩和子
(銅板)
表情が描かれていない人々。
今にも消えそうな人間、輪郭のみ描かれた人間。
この絵には沢山の人物が描かれています。
沢山の人物が描かれているのに、
どこか寂しさというか冷たさというか、
そんな孤独感を感じる作品です。
佳代
(Photoshop)
こちらは佳代さんの作品。
A:Arm cut、B:Burningなど、死にまつわる絵が
各アルファベットに描かれたタイポグラフィです。
「死」を連想させる絵ですが、ネガティブなイメージだけでなく、
むしろポジティブなイメージを抱かせる絵です。
figure
加藤歩
(油絵)
こちらは加藤歩さんの作品。中性的な人物が描かれた油絵です。
どこか妖精のような面持ちの人物の表情は
どこか虚ろで、痛みを感じているかのようにも見えます。
ごみひろい
加藤歩
(シルクスクリーン)
おもいおもい
後藤なつき
立体(フェルト、毛糸、紙)
こちらは後藤なつきさんの作品。
横たわる少女の小指には赤い毛糸が結んであり、
その先には愛しの人であろう彼。
夢の中で彼に会っているのでしょうか。
とてもロマンチックな作品です。
「仲間なら、ここにいる。展」は8/25(木)までの展示です。
ぜひご覧ください。
(DFG STAFF sally)