EAST二階、キッチンスペース。
3人の女性がちょっとおかしな食卓、キッチンを作っています。
錯覚キッチン。
その不思議なズレに酔いましょう。
キッチンにお邪魔しますー。
早速、テーブルの上にスパゲティー・・・みたいな紐!毛糸!
見てたら、おなかすいてきた・・・。
カウンターの上に可愛くそえられたお菓子。
実は食べられるもの、食べられないものが混ざっています。
きちんとしたお菓子の横に/キッチンという場所に置かれることで、
色んな物が食べ物っぽく見えてしまう不思議、錯覚、思い込み。
やー、僕は全部食べられないんだろうなと思い込んでました。
見事にやられました。
じゃあ、これらのお菓子は食べられるでしょうか?
ふわふわの砂糖菓子?
フルーツ果汁のクラッシュゼリー?
美味しそうでしょう。
食べたら・・・・おなか、こわしますよ!
ここは本当にキッチンなのか、考えが揺らいでしまう。
でも、随所にはキッチン、カフェを想像させるように食器が前面に配置されたり、
壁にテープでプリントが貼られていたり。
冷蔵庫の面にマグネットでレシピ貼りつけたりする、あれ。
人が生活している痕跡、日常生活のあしあと。
ふと伺えるその瞬間が僕は心地良かったです。
一番にやにやしてしまったのはこちら。
壁面にひょっこり貼りつけられたのは、食後のお皿。
お皿の上にあった「何か」は誰の胃袋に入ったのだろう。
もしくは「何か」あったように見せかけているだけかもしれない。
部屋に入ってから、想像が膨らみっぱなしです。
「3人」が「食事」をしている「っぽい」写真
毛糸のスパゲティー、蝋のゼリー。
フォークを付き入れ、食べ・・・食べない!
この姿だって、言われなければ普通のなごやかな食卓。
でも、この食卓の背景を知ってしまった今!
どう見えますか?
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個人的にもすんごい好きなコンセプトでして、
楽しくだまされてしまいました。
心地良かったです。
ありがとうございましたー!
(ぱんだ)