お二人はCouCouというグループで展示もしています。CouCouの前回の展示の様子はこちら。
「CouCouは年一回だし、もっとやりたいよね」という訳で、今回は二人で展示をすることになったそうです。一年でCouCouの展示を一回、二人展を一回、というペースでこれからやっていきたいそうです。
光山さんは写真です。
風景写真を主に撮って行きたいそうです。しかし絶景ポイントに行くと、おじさまばかりだそうです。
上の写真のタイトルは「ひとりで」
タイトルが無ければ「桜がきれい」とか「子どもがいるな」で終わってしまうかもしれないんですが、タイトルがあることで「あれ、こどもが一人で遊んでる」とふと立ち止まるきっかけになるかもしれないと思いました。
「綺麗で終わってしまう写真ではなく、立ち止まって貰える写真が撮りたいんです」と光山さん。
光山さんの写真の中で、気にいった写真があったのですが、反射してしまってうまく撮れませんでした。是非直接見に来て下さい!!
そして、こちらが赤石さんの作品。
幾何学の中を通り抜ける人が不思議な感じがしていいなと思った絵なんですが、実はこの輪っかは青森のガードレールに着想を得たものだそうです。そういえばりんご型!
この作品のタイトルは「宵宮」
宵宮とは祭りの前夜に行う簡単な祭りのことだそうです。同じ日本と言えど、文化は色々あるものですねえ。
この絵は「わたしとわたし」
一見かわいい絵なんですが、どことなくぞくっとする感じが漂っているように感じました。だから嫌というのではなく、だからいいなと思ったんですが。無垢な子どもだからこそ持っている残酷さのようなものを感じました。
前回の展示でも思ったのですが、赤石さんはちょっと不思議な世界観や、不穏なものも交じっているのに簡単に善悪で片づけられない感じが独特です。
そんな二人の作品が次に見られるのは、9月のCouCouの展示になります。
サイトにはまだ詳細が載ってないのですが次のテーマはPartyだそうです!お二人の表現するPartyというと、普通のPartyにならなそうな予感がします。楽しみですね!!
DF STAFF KOZUE