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【コラージュ展2022】展示レポート Part.1

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企画展名 : コラージュ展 2022

開催日時:2022.6.12(日) 〜 7.9(土) 4週間

開催会場:DESIGN FESTA GALLERY EAST アートピース(全19スペース) _____________________________________________

アーティストの手から創り出される新しい景色、感覚、解釈。

ときに不可解で、ときにユーモラス。

コラージュは、あらゆる世界のイメージを切り取り、1つの画面に引き込み、組み合わせ、

新たに創造する繊細でダイナミックな表現技法。

本ブログでは、コラージュ展に参加されるE-1〜E-7の展示様子をご紹介いたします。


[ E-1,E-7 ] eriarai

[ E-2 ] OLI 

[ E-3 ] ばたーぼーる

[ E-4,E-5 ] kerocchi

[ E-6 ] ノンキュリー


展示レポートPart.2はこちら

展示レポートPart.3はこちら


[ E-1,E-7 ] eriarai



新聞紙を用いてコラージュ作品を制作するeriaraiさん。
日常にまつわる様々な出来事、記憶や感情を細かく切り取られ、繋ぎ合わせのような表現がとても印象的。
複雑のようでシンプル、シンプルのようで複雑。
それらの切り抜いた新聞紙は絵の具で思うままに塗り重ねていくのかのよう、まるで抽象画のようです。見る側によって、様々な感情や発想が膨らみます。


[ E-2 ] OLI 

独特な世界観を魅せてくれるOLIさんによる“ Time not to move”シリーズが並んでいます。

パブリックドメインやCC0、フリー素材をごちゃ混ぜにし様々なコラジュー作品が仕上げられています。

全体的にカラフルな色合いで、妙に気持ちいい余白と組み合わせのバランス、どの作品も何かを語っているように感じます。



[ E-3 ] ばたーぼーる


どこか強いインパクトを感じたり、強い存在を放っている巨大な作品が一点展示されています。

デジタルでコラージュした作品をシャドーボックスアートのようにアナログに再構成し仕上げられています。

ステッカーもなかなかのつよクセ!そんな不可解でシュールな世界観に吸い込まれそう。

やっぱりコラージュは、いいね。


[ E-4,E-5 ] kerocchi

2018年からコラージュ制作や文章などを主とする創作活動を開始されたkerocchiさん。

「初めてコラージュ作品を制作した時のことを覚えている。カッターを使って素材を切り取った時、同時に自分の内部にある感情の塊のようなものが切り開かれるように感じた、、」kerocchiさんのプロフィールを読んで心を動されました。

コラージュ世界を覗いているうち、作家さん自身と作品との対話はもちろん、作品を観る私たちとも対話をするという、ぼんやりしたり、時々強いパンチをされたような、不思議な気持ちになります。

その気持ちはコラージュでしか味わえないかもしれません。



[ E-6 ] ノンキュリー

思い出の中を双眼鏡で覗くような、そんな気持ちを込めて制作された作品。

日常的な写真はよーく見ると、旅に出る際に撮り溜めた写真を切り取って、パズルのように綺麗に柵へ嵌め込まれていたり、一つの画面に再構成されています。

所々に現れる食べ物は、遊び心があって愛しく感じます。



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staff : jessie