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マッドな奴ら 『Re:vival』








マッドな奴ら 『Re:vival』
2019.9.23  -  2019.9.29
[EAST 301]

優秀な科学者だったケン・エスポジート・カミーデ博士。
ある日彼を襲った悲劇と共に、彼は堕ちた。
狂気としか形容しようのない実験の日々、彼に関する資料をここに公開する。




この悲劇の連鎖に囚われてしまった関連人物の一部

どうやらケン・エスポジート・カミーデ博士(以下ケン博士)は助手でさえも実験体同様、名前ではなく番号で呼んでいるようだ。助手とは言え、なんの愛着もなく、ただの自律する道具程度にしか思っていないのだろう。
私は彼について詳しいわけではないが、なぜか彼らしいと納得した。






















研究室の様子と思わしき写真。

予想はしていたが、やはり真っ当な研究をしているわけではなさそうだ。
どうやら研究というよりは「実験」に近いようだ。なんの実験なのかはあまり想像したくないが・・
しかし、この写真はいったい誰が、何の目的で撮ったのだろうか。





















ケン博士と思わしき人物のイラスト。

おそらく彼が生み出した「それ」に何らかの問題が生じたとみられる。
いや、この場合「彼」に問題が生じたという表現が適切かも知れない。
そして鏡の奥に映る獣はいったい何を意味するのだろうか。
私はこれ以上深く関わってはいけないと思いつつも、そんな疑問を捨て切ることができなかった。




ケン博士のアシスタントの一人、No.10に焦点を合わせた物語。

10人もいるアシスタントの中で、なぜ彼女なのか。
あなたの今までの疑問が興味へと変わった時、この物語が役に立つだろう。




ケン博士やアシスタント、そして生み出されたものたちのイラスト。

随分と可愛らしいイラストになっているが、外面的要素は彼らを、「それ」を理解する上で何の役にも立たない。せいぜい油断しないことだ。
そして一つだけ気になるのは、イラストの配置だ。この配置には何か意味があるように思える。
確かめるにはケン博士に直接聞いてみるしかないようだ。
もっとも、今の彼にまともな会話ができるのであればの話だが・・・





















私は研究や実験などをしたことないが、金がかかることはわかる。
所謂「予算」というやつだ。
どうやらケン博士の実験室でもそれは避けられないようだ。
もしあなたが彼の実験に興味を持つのならばこの場を訪れてそれに細やかな貢献をすることも可能だろう。




この資料の公開は2019.9.29(日)まで





[使用スペース EAST 301]

STAFF KIM