ピカリンフェスタ 『ピカフェス』
ピカリンフェスタ 『ピカフェス』
2019.6.23-2019.6.29
[EAST 102]
テーマはピカピカ!ピカリンフェスタ!
様々な展示会を通してお知り合いになったという13名の合同展が開催中!
平面作品をメインに活動されている作家さんたちの、ピカピカなキラメキがたくさん詰まっています!
一部になりますが、展示の模様をご紹介いたします。
壁一面にずらりと並べられた絵画作品の数々。
水彩、アクリル、デジタルなどなど、平面作品ひとつとっても手法は個人によって様々。
各々の普段の作風も垣間見れる展示となっております。
白鳥ちたるさんの作品からは、雨や宇宙など、美しいブルーをベースに儚さやきらめきを感じられます。
向かって左の作品は、とめどなく涙を流すバクと雨、そして横断歩道で釣りをする少年が描かれていたりと、まさに夢の中のようなイメージ。
曇天が描かれているにも関わらず、バクのその美しい涙と鮮やかなブルーがグッと胸の奥をくすぐります。
北英明さんは水彩絵の具でもって風景画を描かれているアーティスト。
じわりと変化している空の美しいグラデーションと、緻密に描き込まれた街の風景。
アナログの手法で描かれているとは思えない美しさに、思わず息を飲みます。
こちらの工場の夜景は、特徴的な鉄筋作りの建物でありながら、水彩画で描くことによって、柔らかくあたたかい印象を与えられました。
にゃんとかわいいにゃんこちゃん…!!
蚊取り線香入れのブタさんの中に子猫ちゃんが…!!
ウザワジュンヤさんは動物を中心に作品を展開されていらっしゃいます。
なんと全てアクリル絵の具で描かれているそう…!このふわっふわの毛並みが絵筆の先から描かれているとは、目から鱗です!
そしてピカピカポイントはこちら!
ブラックライトを作品に当てると、それまで見えなかった光沢が現れます…!
夜にカブトムシを探して冒険をしているようで、幼心をくすぐられます…!
¥0suke(ヨースケ)さんは色鉛筆を巧みに使用して生き物の絵を描かれています。
こちらのインコも色鮮やかで、思わず目を引かれてしまいました!
とても色鉛筆で描かれているとは思えない緻密さで、時間を忘れて見入ってしまいます。
また、¥0sukeさんは本展に出展されているF.しっぽさんとのふたり展を8月に当ギャラリーで展示予定です!
こちらも見逃せません!!
他者との距離感や感情の動きを、様々な手法で探る近藤寛透さん。
上から、デジタル、点描画、色鉛筆画が並びます。
同じモチーフを他者の感情になりきって描くことで配色やタッチが変化し、その瞬間瞬間の感情が一枚一枚、一線一線に込められています。
人間の情動はその時々に変化しますが、その機微を「絵を描く」という行為に落とし込むことで、作品から静かな、そして情熱的な熱量を感じました。
点描画の作品のアップがこちら。
大判サイズで、仕上がりに相当な時間と精神力を費やしたであろうことが伺えます。
そして路面ブースには物販もこんなにたくさん!
各作家さんの物販があるとのことでボリューム満点です!
見応えのある作品ばかりなので、是非気になった作品を持ち帰ってみてはいかがでしょうか♪
初日から大賑わいのスペース内!
出展者様も多数在廊されており、来場者様と作品について対話されている様子はとてもあたたかく、そして作品に対する熱い情熱を感じました。
本展は6/29(土)まで。
宝探しのように、みなさまの心のピカピカを見つけに来てはいかがでしょうか?
▶︎出展作家◀︎
F.しっぽ
大宮うい
北英明
忽那真太郎
近藤寛透
下島みちこ
純夜(junya)
白鳥ちたる
田代りえ子
並川紘子
のはらゆうこ
はちょ
¥0suke
<スペース詳細はこちら>
[EAST 102]
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