電Q
2019.5.8- 2019.5.14
[WEST アートポケット]
多方面で活躍中の電Qさんの展示が開催中です。
80~90年代を彷彿とさせる絵柄のレトロでありながら、現代的なポップさも併せ持つ
不思議な魅力を持つ電Qさんの作品。
展示の様子を写真を交えご紹介いたします。
シンボル的なネオン看板からもうエモさ全開です。
不透明色とパステルカラーの絶妙なバランス、セル画のような単色的な着彩と思いきや、木版画やシルクスクリーンで刷ったような掠れ感があり、細かな部分のこだわりが作品に
深み与えています。。
短パンにダボダボのスエット、つるりとした肌を持つ男子。
耽美ではなく、今風に垢抜けた子というところがまた良いです。少女でもなくユニッセク
スでもなく、少年でもない、少年と青年の間のコケティッシュ的な魅力が凝縮されています。
浮世絵を彷彿とさせるような構成も見所。イラストレーターというより絵師という言葉が
ふさわしいのではないでしょうか。
5月にはデザフェスにも出展するという電Qさん。そちらではグッズを販売するとのこと。
今回の展示では作品一枚一枚をじっくり見ることができるチャンスです。
会期は明日14日まで、どうぞお越しください。
作家紹介
電Q/電キュウ(でんきゅう)/Den Q
女子?
名前の由来は、
江戸川乱歩先生の『鉄人Q』と『電人M』から。
ジョジョ、江戸川乱歩やヘンリー・ダーガー、ヒプノシス
ヤン・シュヴァンクマイエル作品など色色好き。
HP:killer.versus.jp
Tw:https://twitter.com/9q9qz
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staff minako