かめこ展『中止』
2020.11.21 - 2020.11.23
[EAST 303]
テーマを決めて撮影したポートレート写真を年に1度展示する企画、かめこ展。
13回目となる今回のテーマは「中止」。様々なことが延期や中止を繰り返すこのご時世で、それぞれのカメラマンが「中止」について考え、表現した作品を一部ご紹介いたします。
EAST 303『中止』の展示をメインに、WEST 2-C「ディスタンス」(11/22)、WEST 1-C「在宅」(11/22〜11/23)、3つのスペースでかめこ展が開催されました!
撮影 SEIICHIRO TOKIOKA
本展示のメインビジュアルとなった作品、『プール中止になったけど家で楽しむ。』は、そのタイトル通り、部屋にビニールプールを入れて楽しんでいる様子が。狭い部屋で浮き輪やビーチボールを持ち込んでちょっぴり非日常、このような遊びも良いですよね!楽しもうと思えば場所はどこでも楽しめるのです!
撮影 ポン
カメラマンの展示ごとに「中止に関するお詫び」と書かれたキャプションがあり、こちらの作品は『美味しすぎて何が中止になったか忘れてしまい誠に申し訳ございませんでした』という内容。なんて幸せなことでしょう!悲しいことはなかなか忘れられないけれど、それを忘れられるほど美味しい食べ物は人を幸せにしてれるありがたい存在です。美味しそうに、幸せそうに食べている姿にほっこりします^^
撮影 コーヅ ヨウコウ
『悲しみに暮れる少女にコックさんの妖精が魔法をかけてくれました』
こちらの作品も、美味しいもので幸せになれるという意味が含められています。悲しんでいる時に誰かが優しくしてくれたり、気にかけてくれることで、それだけでも悲しみが和らいだりしますよね。さらにコックさんの魔法で少女の笑顔が見れました!
『中止』と聞くとマイナスな印象ですが、中止になったから別の行動に移し、そこで新しい発見や楽しみを得られるポジティブな作品が印象的でした。
本展示に参加されたカメラマンやモデルの方の今後の展示予定のDMも設置しています。
展示を鑑賞し、好きになったり気になったカメラマンやモデルの方がいたら要チェックです!
出展者紹介
HP:http://kamerakozo.com/