安藤嘉規 / 田中義隆 / 澁澤久実子 『帰ってきました展』
2018.12.2- 2018.12.8
[WEST 1-F]
大学時代、美術系サークルで知り合ったという3人。
十数年ぶりに当ギャラリーに帰ってきてくださいました。
展示空間には、10年来の仲間の穏やかな時間が流れています。
展示空間には、10年来の仲間の穏やかな時間が流れています。
こちらは銅版画を制作されている田中さんの作品。
建築オタクでもあるという田中さん。作品のモチーフも矩型の構造物が多く見受けられます。
モノクロ写真と見間違えてしまうほどの精密さに、時間を忘れて見入ってしまいます。
そして目を引いたのがこちらの作品。
個人的に銅版画作品はモノクロのものが多いと思っていたのですが、重ね刷りでビビットな色合いを見事に出されています。
モノクロ写真と見間違えてしまうほどの精密さに、時間を忘れて見入ってしまいます。
そして目を引いたのがこちらの作品。
個人的に銅版画作品はモノクロのものが多いと思っていたのですが、重ね刷りでビビットな色合いを見事に出されています。
こちらは東京都美術館の外観の一部なのだとか。
当ギャラリーでの展示が10数年ぶりという安藤さん。
安藤さんは写真を元に絵を描き起こしていらっしゃるそうです。
どこにでもある日常の風景。
パステルカラーの背景で切り抜かれることによって、どこか懐かしい、絵本の世界に入り込んだような温かい気持ちになりまります。
そしてこちらが澁澤さんのリトグラフの作品。
今回の作品は和紙に刷っていらっしゃるそうで、和紙の風合いも相まって、少し木版画を彷彿とさせるようなあたたかさがあります。
抽象的な画風を得意とされているという澁澤さん。制作される際はその時々に湧き出てきたイメージを採用されているそうです。
生命力のあるものがふつふつと沸き立って弾けているいるような、そんな印象も感じられます。
物のモチーフはあまり制作されないそうなのですが、「原宿用に…」と準備してくださった作品群。
身の回りの小物や道具などをモチーフに制作されています。
柔らかなモチーフの中にも澁澤さんらしい抽象的なイメージが取り入れられており、整った美しさが感じられます。
「作るものも昔とはだいぶ変わったね」と懐かしむように語られるお三方。
現在でも、それぞれ仕事の合間に制作活動を続けていらっしゃるそうです。
10年来の絆で繋がっている皆さんの空気感はとても穏やかで、ゆっくりとした時間が流れていました。
ゆっくり、じっくり。
空気感ごと味わってみてください。
展示は12/8(土)まで。
また、田中さんの作品は以下のギャラリーでも現在展示中だそうです。
今月いっぱいまで会期が延長されているそうなので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
http://sunday-cafe.jp/exhibition/index.php?itemid=67
<スペースの詳細はこちら>
DFstaff kome
安藤さんは写真を元に絵を描き起こしていらっしゃるそうです。
どこにでもある日常の風景。
パステルカラーの背景で切り抜かれることによって、どこか懐かしい、絵本の世界に入り込んだような温かい気持ちになりまります。
そしてこちらが澁澤さんのリトグラフの作品。
今回の作品は和紙に刷っていらっしゃるそうで、和紙の風合いも相まって、少し木版画を彷彿とさせるようなあたたかさがあります。
抽象的な画風を得意とされているという澁澤さん。制作される際はその時々に湧き出てきたイメージを採用されているそうです。
生命力のあるものがふつふつと沸き立って弾けているいるような、そんな印象も感じられます。
物のモチーフはあまり制作されないそうなのですが、「原宿用に…」と準備してくださった作品群。
身の回りの小物や道具などをモチーフに制作されています。
柔らかなモチーフの中にも澁澤さんらしい抽象的なイメージが取り入れられており、整った美しさが感じられます。
「作るものも昔とはだいぶ変わったね」と懐かしむように語られるお三方。
現在でも、それぞれ仕事の合間に制作活動を続けていらっしゃるそうです。
10年来の絆で繋がっている皆さんの空気感はとても穏やかで、ゆっくりとした時間が流れていました。
ゆっくり、じっくり。
空気感ごと味わってみてください。
展示は12/8(土)まで。
また、田中さんの作品は以下のギャラリーでも現在展示中だそうです。
今月いっぱいまで会期が延長されているそうなので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
http://sunday-cafe.jp/exhibition/index.php?itemid=67
<スペースの詳細はこちら>
DFstaff kome