『YIS IBDP Graduate Exhibition』
Yokohama International School Graduating class 2018
2018.3.7 - 2018.3.9
space : EAST 101,102,201,202,203,204,302
横浜インターナショナルスクールでヴィジュアルアーツを学ぶ12年生のみなさん13人による卒業制作展が開催！
EAST館1階〜3階のスペースを使用した大規模で満足感ある展示会の様子をレポートします。
生徒のみなさん一人一人が長い時間をかけて、研究し、制作した作品の数々。
みなさんの集大成にご注目ください！
101
こちらの広いスペースに展示されているのはなんと１人の生徒さんの作品。
力強い色彩とタッチのペインティング作品が並んでいます。
１人のアーティストによる作品が並び、空間全体に統一感がうまれ、
作品の魅力がより引き立っています。
ファッション、絵画、映像、インスタレーションなどなど展示作品はジャンルレス。
幅広い作品の数々が印象的。
生徒さんそれぞれの興味にあった制作が可能な充実した学校環境がうかがえます。
学校のカリキュラムのなかで、しっかりと多数の作品制作の提出が必要なのだとか。
それだけに生徒のみなさんも制作に没頭し、作品数も自然と多くなっているようです。
展示スペースには制作のアイデアノートも展示されていて、
時間をかけて作品が生まれてきたのが分かります。
展示作品だけでなく、それまでの過程が収められた大切な一冊一冊を眺めるのもとても楽しいです。
英語表記ではありますが、ぜひ作品とともに展示されているキャプションにもぜひご注目ください。
作品の背景を理解できると作品の魅力が一層増しますね。
102
ガラス戸の外から展示作品も見え、
隣接するお好み焼きレストラン「さくら亭」に来る人の目にも留まり易いスペースです。
どこか新鮮に映る表現があるかもしれません。
多くの方にインスピレーションを届ける展示空間となっています。
201
粘土でつくられたたくさんの人たち、ウネウネしてます！
おもしろい！
大きな仮面のような作品も。
作品にどんな背景があるのか直接生徒さんにきいてみたいですね！
東洋の伝統的なモチーフであると同時に、
これからの未来ある生徒さんにもぴったりのモチーフだといえます。
202
こちらは202スペースの様子です。
作品には、「お弁当」や「きもの」など、日本のモチーフも登場します。
「日本」をインターナショナルスクールで学ぶ生徒さんがどのようにイメージし、
作品のなかに表現するのか、観る側としてもとても興味深いポイントです。
味わい深い色合いが魅力的です。
作品の背景には日本のことわざがあるようですよ？！
203
ユーモアあふれる楽しい作品です。
「日本文化」、「アート」、「インターナショナルスクール」、「若者」、
そうしたキーワードを重ね合わせながら、じっくり鑑賞するのもいいかもしれません。
204
充実した展示空間となっていました。
302
3階の1つのスペースでも展示が開催されています。
2人の生徒さんによる大きな絵画作品が並ぶ見応えある展示空間となっています。
今回は原宿のデザインフェスタギャラリーでの大規模開催となりました！
空間を思いっきり使って展示された、生徒さんたちの学びの成果。
出展した生徒さんにとっても来場した人たちにとっても刺激的な展示となりました。
学校を卒業した後も、学校で学んだ制作への姿勢と、
生徒さんひとりひとりの独自のセンスでぜひ作品制作を続けてほしい、
そう感じさせられる展示です。
Yokohama International School Graduating class 2018
2018.3.7 - 2018.3.9
space : EAST 101,102,201,202,203,204,302
Yokohama International School
http://www.yis.ac.jp/
>>> 展示スペースの詳細はコチラから
staff shimada
