魚雨、夏〆、傷跡、銀 『see,』
WEST 1-C
2018.3.2 - 3.5
透明感があり、どこか哀愁漂う展示は全く違った4名の作品が調和した空間となって
います。絵、写真、言葉、素材を組み合わせて作りあげたという展示の
様子をご紹介します。
共通のテーマでひとつの作品空間をつくり上げている1-G。
ひとりひとりの作品を個別にというよりは、テーマに沿って全員の
作品を全体的に馴染ませたような統一感のある内容となっています。
see = 見る、会う、理解する など様々な意味を持つseeですが、あなたは
4名の作品から何を感じとるでしょうか。
青を基調とした、浮遊感や透明感ある空間を楽しんでいただきたい展示です。
インスタレーションのように、絵のほか様々な要素を組み合わせた
空間作品となっています。
「備忘録」題され、写真と短い言葉が綴られた本も置いてあります。
さらりとしてすっと目に入ってくる心地よい手書きの筆跡は、下手にフォントで
打ち込んでつくられた文章よりも情景が伝わってくる気がします。
seeというテーマですが海(sea)に漂っているようにも見えるこちらの作品。
淡い青色が美しい1枚です。
1-Cは棚があるスペースですが、棚の下段スペースにもこういった展示が。
光の当たらない場所も上手く活かして展示を行ってくれています。
展示は3/5(月)明日までとなっております。
ぜひお越しください!
【使用スペース:WEST1-C】
DF STAFF ASUKA