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ねりぴく!『第6回定期写真展』

ねりぴく!『第6回定期写真展』
2017.10.27 - 2017.10.29
[WEST 2-A]


年に一度のペースで写真展を開催している「ねりぴく!」
会社内の写真仲間による定期写真展も今回で6回目となりました♪
それぞれの自信作が展示される空間の様子を一部ですがご紹介致します。




メンバーそれぞれが撮りためた作品たちがぐるりと取り囲むようにして壁面に展示されています。
スペース内をぐるぐる回っていると、メンバーそれぞれ同じ場所を撮影している作品があることに気がつきます。

写真右 内山光二《工場夜景》(神奈川県川崎市)

同じモチーフでもそれぞれの見方・細かな感じ方などの違いによってシャッターを切る構図もやはり違うものになってきます。雰囲気などもそれぞれの作品で違っていて、見比べて鑑賞する楽しみがありました。

写真右 RYO SHIBUYA《成田山総門》千葉県成田市

成田山新勝寺へと続く道の風景や境内などの写真を切り取った作品はRYO SHIBUYAさんによる作品。
きっとこれがいつもの風景なのだろうと納得してしまうような、自然で飾らない雰囲気が魅力的な作品たち。年末になればまた違った賑わいを見せる風景とは対照的な、静かな風景写真は珍しいかもしれませんね。


GREEN、BLUE、PINKというテーマカラーを与えられた作品たち。
それぞれ色は違えど瑞々しいい色彩を写真によって閉じ込めています。
どの作品も写真の中に補色の関係となる色同士が挿入されており、決して煌びやかな色ではないのにその色彩の響き合いによって魅力ある雰囲気が生まれています。

田中優貴 - PINK -《蓮》

繊細な花弁の端々にまで迫った写真作品です。背景の深いグリーンの中にあることでその美しいピンク色が一層際立って感じられます。ここまでクローズアップされるとまるで雄大な自然を眺めているような気さえしてきます。

加藤創《モネの池》(岐阜県関市)

岐阜県にある人気スポットであるモネの池での一枚。
まるで親子のように連れ立って泳ぐ姿が印象的なモノトーンの鯉の姿が淡いグリーンの中を漂っています。深い色味の中では沈んで溶け込んでしまいそうになるモノトーンの鯉も、このような場所ではむしろ主役にさえなれるのだと教えてくれています。


スペース内にはこの他にもたくさんの作品が展示されていました。
様々なバリエーションの作品たちに今後のテーマはどのようなものになるのか、
楽しみになる展示空間でした。


また、本日は出展者によるミニライブも♪
タイミングがよければこの風景に出会えるかも^^

展示は本日が最終日となります。
ご来館お待ちしております。


【展示スペース:WEST 2-A】

DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Jun