青山学院大学美術部
『青山学院大学美術部 新歓ギャラリー』
2016.4.16 - 2016.4.18
[EAST 303]
毎年活動している青山学院大学美術部は
今回も様々な個性あふれる作品を魅せます!
青山学院大学美術部のメンバー約10人による、
新歓のこの時期をもって行われたグループ展の様子をご紹介します。
【Lazarus project】渋谷3104丁目
(渋谷で収集したゴミ、ダンボール、ガム、テープなど)
渋谷のゴミを収集する中で我々はその量の多さに驚かされた。オリンピックの中心となるこの街をどのように綺麗にしていくべきなのか。渋谷の真に美しい街としての再生、ゴミ自体の再生を願い、ラザロと命名した。
渋谷の街で歩きながら拾ってきた大量のゴミを使った立体アート作品です。
捨てられたゴミに新しい命を与える。
こんな大量なゴミに驚きながらも、少し悲しい気分にもなりますね。
みんなで暮らすこの環境を守って、大切にしましょう。
【A cigarette flower】渋谷3104丁目
もともとは鮮やかな白やピンクの花々、タバコ。
一度役目を終え、街の中に捨て去られたタバコたちに、もう一度命を吹き込みたい。
タバコの花を象った、"A cigarette flower"。ポイ捨てをとめる一つの力となることを願う。
【ぬるま湯の怪】海牛ンヤ
見ているぞ。
【ruban】加藤久美子
樹脂粘土とレジンで制作した立体アート「ruban」。
左【My Refliection】ラインストーンの人
和、洋、中、そしてインドのモチーフを組み合わせました。私の頭の中、かなりカオスです。
右【この憂き世にあって】ラインストーンの人
「なお咲きほこる大輪の華でありたい」
着物の柄を散らかすのが楽しかったです。
【だんだん】藤井真奈
小豆島に旅行した時に棚田を上から見た風景をアレンジして描きました。
光と影の強いインパクトが感じられる一枚です。
【どるみーる♡愛ちゃん】降矢晶子
ほんわかで優しい雰囲気が感じられる、「ねむけ」をコンセプトにした油彩作品。
あったかい色合いで描かれた、殴り合う人達の姿。
左【月と宝石】夕凪
初めて宝石を描いたら死にました。バラを描いたらキャベツになるというジンクスを持っているのですが、これは比較的キャベツになっていないと信じたいです。
右【グロテクス】夕凪
一年前に制作しました。自分の思うグロテスクを表現したつもりです。背景が黒キャベツ畑化してしまった。
コピックとマニキュアを使った、
夕凪さんのキラキラとした絵の世界には、
幻想的でミステリアスな雰囲気が漂います。
【不思議の国の有利寿】花菜
摩訶不思議な世界に迷い込んでしまった有利寿(アリス)の運命は...?
水彩色鉛筆で描かれた、和の雰囲気があふれる、アリスのワンダーランド。
迷い込んだのは不思議な不思議な世界...。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
絵画から立体アートまで、
様々な形で作品を生み出すことができるのは、
アートに同じ熱い心をもつ方々が集まる、この美術部ならでは♪
-出展者-
渋谷3104丁目/海牛ンヤ/加藤久美子/川野彩果/ラインストーンの人/藤井真奈/夕凪/井澤摩那/花菜
【展示スペースはEAST303です!】
DFsatff jessie