月に一度、撮影に行っているカメラ仲間のうち、今回は三人が展示を行っています。前回はその中の五人で展示を行っていました。（前回の様子はこちら）
yoshihiro.funatsu 『30" story』
シャッタースピードを30秒にして撮った作品を展示しています。
原宿、築地、銀座、千葉、横浜など。
たった30秒と見るのか、30秒もと思うのか、そこにどんなドラマを読み取るのか。それ以上でもそれ以下でもなく、きっかり30秒という時間の経過が、ぎゅっと一枚の写真に閉じ込められています。funatsuさんのこだわりや視点の独特さも見所の一つです。
シゲさんはポートレート写真。今までは風景を撮っていましたが、次に紹介するaKIRAさんの勧めでフィルムカメラを始めた所はまってしまい、それからポートレートも撮っているのだとか。今回はハッセルブラッドで、三人の女性から色んな表情を引き出しています。表情やしぐさだけではなく、構図や光もお楽しみ下さい。
色んな動物園で今まで取りためてきた写真を展示しています。「みんなで動物園行って来ました。楽しかった」ではなく、動物の表情や面白い行動、絶妙なショットがこれでもかと展示してあります。写真を見ただけでもプロフィールにある「宴会部長 兼 展示責任者」という地位にうなずいてしまいます。彼がいるだけで、場が盛り上がりそうです。
人、動物、風景。
全く違う被写体を、全く違う視点で撮り、全く違う展示方法で展示している三人。共通するところと言えば、それぞれから独自のこだわりやマニアックさを感じるところでしょうか。
写真をだけ見て三者三様を楽しむのもいいし、さらに三人と話してより違いを楽しむのも面白い、そんな空間になっています。
DF STAFF KOZUE
