デジタルハリウッド大学写真部による写真展が
EAST : 201 にて開催中です。
今展示会のテーマは「音」
音 をモチーフとして取り込んだ写真作品の展示。
「春、命の音」というタイトルが付けられた関沼さんの作品。
春の芽吹きに耳を立てて、
その鼓動を受け止めているのが中央部の男性でありましょう。
花の写真、男性の写真の配置はまるで、
木の下に佇むかのよう。
「祭り」というタイトルが付けられた関口さんの作品。
夏休み真っ盛りの夜、窓の外から活気のある音が流れ込んできて、
何やってるだろうと窓/すだれを開けてみると、
暗闇の中を浮遊する提灯や、上下する神輿やら。
夏を想起させる音が聞こえてくる。
また、反対側の壁面には架空の映画をイメージしたらしき
ポスターが展示されていました。
こちらはちょっとセクシーな為、部分的にトリミングしています。
肉感たっぷりの女性の肌は、
何故かエロスを増減させますよね。
大判プリントで迫力倍増。
映像作品に含まれる音を写真で表現した作品。
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直接耳に届くモノでなくとも、
音に換算できるものがあるのならば。
どんな場所に音が隠れているのかを探しているかのような
不思議な写真展。
展示は本日が最終日となります。お急ぎ下さいませ。