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岩下友紀 『雨の日も顔をあげて』


岩下友紀 
『雨の日も顔をあげて』
2019.6.27 - 2019.7.1
[WEST 1-G]

雨の日が少し好きになる、をテーマに開催されている今回の展示。
爽やかな雨空、という言葉がぴったり。
柔らかくて、癒される展示でした。
WEST1-Gにて本日より開催中です。







みなさんは、雨はお好きですか?
6月、梅雨の季節は特に雨が降るたびドッと体が重たく感じますよね。
そんな雨が嫌いな人にこそ、見てもらい岩下さんの作品。
雨にも様々な表情があるんだと感じるものばかりでした。
こちらの作品は、ふわふわと動く雲と降り注ぐ雨が表現されています。
温かみを感じる雨、とても素敵だと思いませんか?



こちらは、今にも雨が降り出しそうな雨雲。
少しだけ雲が怒っているような印象を受けました。そんな雲の感情が垣間見える作品に、ほっこりとします。



こちらは「雨模様」。
雨をモチーフとしたパターンがおしゃれです。
規則的な模様が、降り続ける雨を連想させますよね。
布小物やスマホケースなどにして持ち歩きたい、と思う作品です。



こちらは、窓からみえる雨の景色を描いた作品。
窓ガラスに滴る雨粒、冷たいイメージがありますが岩下さんの作品はとても温かみがあります。
窓の外の景色を想像するのも楽しいです。明るい街か、住宅街か。
雨の音が聞こえてきそうな、癒される作品です。


実際、雨が降り出しそうな天気だった会期初日。
この展示にぴったりだと感じました。
どよん、とした空色ですが、雲はご機嫌そうな作品です。


ビーズのピアスやイヤリングなども展示販売されていました。
夏にぴったりな涼しげなデザインと、存在感のある大きめのピアス。
ぜひ、雨の日の思い出にいかがでしょうか?



スペースではアンケートも開催中。
ちょっと楽しいアンケート。みなさんは、雨男・雨女ですか?
ちなみに、私は雨女に投票しました。


気分が落ち込む、雨の日にこそ見てほしい岩下さんの作品
クラフト紙に描かれた作品たちは、どれも特徴的でおしゃれ。
雨は冷たい、というイメージですが岩下さんの作品からはほっこりとする温かさを感じます。
雨の日でも明るく元気に過ごそう、と前向きになれるような展示。

会期は7.1まで。みなさまぜひお越しください。



作家紹介

岩下友紀 
twitter:@mizunaeater


>>>スペース詳細はこちらstaff Azusa