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東京理科大学Ⅰ部文化会写真部




東京理科大学Ⅰ部文化会写真部
2019.4.1-2019.4.3
[EAST 201]

総勢14名による東京理科大学Ⅰ部文化会写真部のグループ展が開催中です。
モチーフやテーマは様々ですが、春の訪れを感じさせる穏やかな空間を是非ご堪能ください。



こちらの氷河を撮影した作品。
澄み渡るマリンブルーと大きな氷河が砕けるイメージは、ダイナミックな《ソーダフロート》を感じさせます。



全ての作品に「いろ」というタイトルが付けられたこちらの作品群。
《はるのいろ》《ゆうやけいろ》《なつのいろ》などなど、日々の情景や四季が一枚一枚に閉じ込められています。
「いろ」を画面に反映させることで、一年の中に様々な風景があることを感じられますね。



木にもたれかかって佇む女の子の後ろ姿。
誰を待っているのかな、今どんな気持ちなのかな、とふたつの作品の関連性を想像するのも面白く、どことなく柔らかく温かい印象を与えてくれる一枚です。



個人でテーマを設定されている方も。
永井宏さんが「美しく醜く」というテーマで撮影した作品がこちら。
鉄骨の建物の中に斜光が入った階段。
一見無機質な印象に見えますが、暗闇を照らす一筋の光のようにも見え、希望を表しているようにも見えます。

ひとりにつき複数点の作品が展示されていることから人となりや視点が垣間見れ、かつ一点一点に見応えがあります。
総じて感じたことは、部員の皆様の作品には根底にどこか穏やかな雰囲気を纏っているということでした。
春の訪れに、見ているだけでどこか心が落ち着く、そんな空間をお楽しみください。

本展は4/3(水)まで。

<スペース詳細はこちら>

[EAST 201]

staff kome